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日常学事始

荻原魚雷

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860114039
ISBN 10 : 4860114035
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ここちよい日常って何だろう?東京・高円寺暮らしのライターが自らの経験をもとに綴る、衣食住のちょっとしたコツとたのしみ。怠け者のための快適生活コラム集。豆腐を使う「かさ増しレシピ」、賞味期限と食品の保存法あれこれ、洗濯ネットの効用、換気と健康の深い関係、日当たり優先の部屋選び…ひとり暮らしの若者たちに伝えたい衣食住のABC。お金はないけど、無理せずのんびり生きていく。

目次 : まずはお茶から/ すべてがDになる/ 卵の基本レッスン/ 換気と金魚/ 家事の効能/ 賞味期限はいつまで?/ フライパンがあれば何でもできる/ 潔癖症と掃除/ 洗濯機は革命である/ ネット以前以後〔ほか〕

【著者紹介】
荻原魚雷 : 1969年三重県生まれ。文筆家。大学在学中からフリーライターの仕事を始める。アルバイトで食いつなぎ、現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 燃えつきた棒

    書名からも分かるとおり、ひとり暮らしに役立ちそうな生活の知恵満載だが、既読の魚雷本と違ってマニアックな小説も病んでる作家も登場しないのが残念。 心に残ったのは、次の文章。 『もはや積ん読とも呼べない状態の本を、まるごとすべて手放したことで、『今』本当に興味のある1冊に集中できるようになった』(佐々木典士「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」) まことに耳の痛い言葉である。

  • 阿部義彦

    本の雑誌社より、生活の知恵。著者も古本と音楽とそしてその為の節約、風呂無しアパートで冷房もなく、夏は濡れタオルを首に巻いて過ごしてきた生活者。「貧乏」と「貧乏くさい」はどう違うかと問われれば、「買えないから買わないのは貧乏だが、損したくないから何も買わないというのは貧乏くさい」と答えます。私も自己流で家事をこなしてましたが、見習いたい生活の知恵が多数。何でも冷凍しようには今更ながら、もやしを冷凍する事から始めました。洗濯ネットも真似しようかと思ってます。電子レンジで前もって芋や人参をチンもやろうっと!

  • 緋莢

    図書館本。「料理全般にいえることだが、初心者のうちはいろいろなメニューに挑戦するより短期間に同じものを作り続けるほうが上達しやすいと思う」、「ゴミの日を知らない人間と暮らすことの精神への負荷は想像以上に大きい」など、衣食住のちょっとしたコツとたのしみを書いています。<「こだわり」=「常識」になってしまうと困ったかんじになる(中略)「こだわり」は「やんわり」伝えることが「常識」になればいいとおもっている>に何度も頷きました。 高島栄治『革命的夜食講座』(日本文芸社)が気になったので、読んでみたいです。

  • かめぴ

    日常のこもごもエッセイ、書評あり。初作家さん。いやぁ面白かった!こう言うのが読みたかった。いい所をついてくる。「すべてがDになる」で掴みはOK、吹いたし。。換気、ゴミ男、距離感、小銭、服装、断捨離、銀シャリ、ナイチンゲールの毒づき、食べ方、寝方、すべての日常・生活・日課においての文章力がハンパなく好み。いい本に出会った〜。

  • チェアー

    少し年を取ってわかったことを、若かった自分に語りかけるよう。掃除、食べ物、洗濯など日々の暮らし方についてボソボソとつぶやきながら、シンプルで物に左右されない緩い生き方を説く。その語り口がいかにも筆者らしくておかしみがあっていい。「3・2・2」の法則は必読(笑)。

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