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古書古書話

荻原魚雷

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860114275
ISBN 10 : 4860114272
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    雑誌に連載された古本に関するエッセイ集です。毎月のことで大変でしたのでしょうがこの本では一つの項目が4頁となっています。古本といっても出久根さんの紹介する様な明治や大正の昔の古本ではなく昭和の中期以降に出た本を中心に取り上げているので私も読んでいて愉しみました。その本もいわゆる文芸作品ばかりではなくかなり様々な分野があります。お店の外の台で並べられている本も多いと感じました。身近に感じられます。

  • yyrn

    雑誌に連載された古本にまつわるエッセイ10年分・110編をまとめた本。本の世界をいろいろな部屋に例えて「狭いけど落ち着く部屋もあれば、広くてどこに何があるのかさっぱりわからない部屋もある。もう行き止まりか、読み尽くしたかと思ったところに隠し扉を見つけてしまい、さらに奥に引きずり込まれる」という思いが良く伝わってくる本。この作者がいっぺんに好きになった。これからも本をどんどん読んで行こうと思うが、三か月の休みを経て、来月から別会社に勤め出すので読書傾向がまた少し変わるかもしれない。色々背中を押してもらった。

  • 阿部義彦

    この本、古本の虫、荻原魚雷さんが小説すばるに10年に渡り連載した本に関するエッセイであります。何故か集英社(すばるの版元)ではなく、ゆかりの深い本の雑誌社からの出版となりましたが、本の装丁、作りが素晴らしいです。本フェチの方是非店頭で手に取って下さい。角に切れた背中、セピア色の写真、フォントの隅々まで凝ってます。内容も僅か4ページながら余韻が後を引いて、暫く時間を置いて、即座に読み切るのが勿体なく思える出来です。私小説の醍醐味、貧乏時代、同じ本の虫の仲間達、一箱古本市、旺文社文庫、サンリオ文庫等々。

  • 緋莢

    図書館本。『小説すばる』で10年ちょっと続いた読書エッセイに、『本の雑誌』の連載で単行本『書生の処世』になったものの未収録分を加えた本。あとがきで<原稿用紙六枚というのは読むのも書くのもいちばん好きな長さの文章だ> <いつでもどこでもどこからでも読める本になっている>と書いているように一つの話が読みやすい長さで、目次を見て、興味を惹かれた題名から読んでも楽しめる本です。図書館で借りた本なので、一気に読んでしまいましたが、本来なら購入して、少しずつ読む方がより楽しめるのでしょう。(続く

  • ぶんぶん

    【図書館】萩原魚雷、全然知らない。 古書の話しと言う事で借りて来た、全然方向が違う、面白くない。 普通、エッセイと言うかコラムと言うか、なにか共感するものがあるのだが、全然流れに乗れない。 面白そうな本もあるのだが、アプローロチが、全く違う方向からで性格的に相容れないんだと感じた。 ともかく、流したり、飛ばして読んだが、一向に、すんなり来ない。 こんな読後感は初めて、こういう生き方もあるんだと思った本です。

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