Product Details
ISBN 10 : 4762034150
Content Description
学習指導要領においても「持続可能な社会の創り手の育成」が基本理念となり、とりわけ高等学校については、
「持続可能な地域づくりの拠点」としての役割を果たすことが期待されている。
地域との協働により学校教育の活性化と地域振興を成し遂げている成功例も見られ、学校の地域協働は多様化している。
本書ではこれらの協働を、5つのカテゴリーに整理。
1 地域の伝統校として地域内外の人材を中核的に育成する高校
2 地域(唯一)の高校として地域に根差した教育活動を展開する高校
3 専門学科を生かして地域の産業や発展に資する人材を育成する高校
4 私立学校や附属学校など設立団体の理念や方針に沿って地域と連携する高校
5 定時制や単位制の高校など地域のオールタナティブな教育の受け皿となる学校
それぞれのカテゴリーから、実践事例をもとに協働の内容、
カリキュラムの工夫、協働を支える校内・校外の組織と組織運営の工夫等から学ぶべき点と課題を抽出し、
高校現場や高校と協働するステークホルダー(自治体等)への提言を試みる。
【執筆者】
編著者:荻原 彰、小玉敏也
分担執筆者:及川幸彦、中口毅博、水山光春、江森真矢子、吉岡雄志、小市 聡、小野敬弘、浅井勝己、石丸幸勢、
奥津憲人
【著者紹介】
荻原彰 : 京都橘大学発達教育学部教授。博士(学校教育学)。専門は理科教育、環境教育
小玉敏也 : 麻布大学生命・環境科学部/環境保健学研究科教授。博士(異文化コミュニケーション学)。専門は、学校での環境教育、持続可能な開発のための教育(ESD)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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