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みらいめがね 2 苦手科目は「人生」です

荻上チキ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766002225
ISBN 10 : 4766002229
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『暮しの手帖』の大人気連載、待望の第2巻!
みらいめがねは、世界の見方を広げるツールです。
生きづらさを感じ、「私なんて」と思わされてはいませんか。
それは、今までに出会ったもののせいかもしれません。
ちょっと違う考えを覗いてみれば、きっと心もほぐれるはず。
今をときめく評論家・荻上チキの暮らしを巡るエッセイと、大人気絵本作家・ヨシタケシンスケのイラストが、あなたの視野をぐんと広げます。

【著者紹介】
荻上チキ : 1981年兵庫県生まれ。評論家。メディア論を中心に、政治経済、社会問題、文化現象まで幅広く論じる。NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表理事。一般社団法人「社会調査支援機構チキラボ」所長。ラジオ番組「荻上チキ・Session」(TBSラジオ)メインパーソナリティ。「荻上チキ・Session‐22」で、2015年度ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞、2016年度ギャラクシー賞大賞を受賞

ヨシタケシンスケ : 1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞、『もうぬげない』(ブロンズ新社)で第9回MOE絵本屋さん大賞第1位、2017年ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞、『このあとどうしちゃおう』(ブロンズ新社)で第51回新風賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007

    やわらかな平易な言葉で、実は鋭く切り込んでいるチキさんの文章。ひらひらと、身をかわしているようで、さにあらんや・・今の世の中の多勢と違うところへ着地する。それを、ヨシタケシンスケさんの絵が、うまく解釈して描ている。さすが、ヨシタケシンスケさん、ここまでチキさんの思いを端的に描けるとは。何でも、決まり事のように、色分けしようという流れは何とかしないと。

  • ネギっ子gen

    【第2弾も面白かった!】っていうか、この二人の感性、好きだなぁ〜。好きなものを集めて心を守る、相手を困惑させる自虐は禁止、理不尽な校則の実態調査、香港の現状報告などなど、生きやすい社会にするためのチキ氏の思いに、ヨシタケ氏がヒーローやロボットなどを登場させ、クスッと笑えるイラストで呼応。視野を広げ生き難さをはじき飛ばす14話と傑作あとがきマンガも収録。<常に何かを、しかも同時並行で行っていないと気がすまない時間貧乏性/インプット過多で、咀嚼不足。つくづく、一つに集中するのが苦手>というチキ氏に、共感大!⇒

  • ルピナスさん

    荻上チキ氏、初めて知りました。自分が幼い頃から感じていた世の中に対するモヤモヤを言葉にするとこのようになるのかと謎が解けた感じです。家族団欒で観るテレビ番組。皆笑っているけど私は笑えない。それは「笑いの先に誰かの涙があることや、自分への呪縛もある」ことに気づいてしまったからなのかと納得する一方で、荻上さんが紡ぎ出す様々な視点には自分が想像だにしなかったようなものも沢山で、優しさを感じると同時に、発する言葉を丁寧に選び責任を持ちたいとも思いました。見えにくい場所を意識的に見る「みらいめがね」私もかけ続けます

  • shikashika555

    「自虐の落とし穴」「『フレーミング』に気をつけろ」「会話の作法」 書かれていることに思い当たる。 他人を嗤うような表現や性的な表現には嫌悪感を覚えるが、過去には自分もそれらの表現で笑ってもいたことを思うと すごく気持ちが悪い。 自分は単に誰かの発する「より同意できる」意見に合わせて認識を変えてきたに過ぎない。 自分のいい加減さを再認識して情けなくなることもあるが、冷静に考えれば人とは皆、正しくありたいと願いつついいかげんなのかもしれない。 このままいくしかないのか。

  • けぴ

    荻上チキさんのエッセイとヨシタケシンスケさんの挿絵漫画の第二弾。2人とも独特の視点を持つので読み飽きない。校則の話が特に興味深い。昭和の頃の理不尽な校則は無くなったかと思いきや、現在は寧ろ厳しくなっているようです。厳しい校則が同調圧力となってイジメに繋がるという。私立は厳しい校則があったとしても承知で入学するのと比較して、公立はもっと自由で無いと人権侵害にもなりかねない。頭を柔らかくするのに最適な一冊。

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