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ISBN 10 : DUBK375
Content Description
逸脱こそ王道!
J・ディラ、マッドリブ、カニエ・ウェストほか
ヒップホップの偉人から考える「新しい」の創り方
■ヒップホップ・グループDos Monosのメンバーとして、台湾のIT大臣オードリー・タンや小説家の筒井康隆との共演歴もあるトラックメイカー/ラッパーの荘子itと、『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』の翻訳者としても知られる批評家/ビートメイカー/MCの吉田雅史が、生誕50周年を迎えたヒップホップの核心に迫る対談・鼎談集。
■J・ディラ、マッドリブ、カニエ・ウェストらのビートメイクの革新性や、2017年に発売したアルバム『DAMN.』でピューリッツァー賞の音楽部門を受賞したケンドリック・ラマーのリリックなどを取り上げ、ヒップホップの面白さ・特異性・人気の秘密ほかについて徹底議論。また、荘子it による自曲解説も交えた創作論も読みどころのひとつ。
■ゲンロンカフェで行われたトークイベントを再構成したものに、新規対談や書きおろしコラムを追加収録。
■豪華鼎談ゲスト:さやわか、菊地成孔、後藤護、Illicit Tsuboi
〈目次〉*予定
一章 ヒップホップとキャラクター feat. さやわか
二章 ヒップホップと文学 feat. 菊地成孔
三章 ヒップホップと記名性
四章 ヒップホップと道化 feat. 後藤護
五章 ヒップホップと「良い音」feat. Illicit Tsuboi
六章 ヒップホップと前衛
装画:YUTAKA NOJIMA
《著者情報》
荘子it(ソウシット)
1993年生まれ。トラックメイカー/ラッパー。
2019年に1st Album『Dos City』でデビューしたヒップホップ・クルーDos Monosを率い、全曲のトラックとラップを担当。
2020年に『Dos Siki』、2021年に『Dos Siki 2nd season』『Larderello』などの作品をリリース。英ロンドンのバンドblack midi、米アリゾナのInjury Reserveや、台湾のIT大臣オードリー・タン、小説家の筒井康隆らとの越境的な共作曲も多数。
2024年のDos Monos第二期はロックバンドとして活動することを宣言している。
吉田雅史(ヨシダマサシ)
1975年生まれ。批評家/ビートメイカー/MC。
2023年に『脱皮とて…』をリリースしたヒップホップ・コレクティヴ、口頭遊民ダコタを引率。著作に『ラップは何を映しているのか』(大和田俊之、磯部涼との共著、毎日新聞出版)。翻訳に『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』(ジョーダン・ファーガソン著、DU BOOKS)。2024年にはゲンロンより単著『アンビバレント・ヒップホップ』をリリース予定。
ビートメイカー/MCとしては、Meiso『轆轤』(2017)、Fake?『ForMula』(2018)のプロデュース、OMSBのEP『HAVEN』(2021)、『喜哀』(2023)への参加など。
【著者紹介】
荘子it : 1993年生まれ。トラックメイカー/ラッパー。2019年に1st Album『Dos City』でデビューしたヒップホップ・クルーDos Monosを率い、全曲のトラックとラップを担当。2020年に『Dos Siki』、2021年に『Dos Siki 2nd season』『Larderello』などの作品をリリース。英ロンドンのバンドblack midi、米アリゾナのInjury Reserveや、台湾のIT大臣オードリー・タン、小説家の筒井康隆らとの越境的な共作曲も多数。2024年のDos Monos第二期はロックバンドとして活動することを宣言している
吉田雅史 : 1975年生まれ。批評家/ビートメイカー/MC。2023年に『脱皮とて…』をリリースしたヒップホップ・コレクティヴ、口頭遊民ダコタを引率(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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