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古代中国の日常生活 24の仕事と生活でたどる1日

荘奕傑

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562071517
ISBN 10 : 4562071516
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

それぞれの日々を送る24人の仕事と生活の1時間を気鋭の考古学者がさまざまな資料を基に物語る話題の一冊。

目次 : 夜の第7時 医者が薬を投与する/ 夜の第8時 墓泥棒が仕事に取りかかる/ 夜の第9時 産婆が自分の孫を取り上げる/ 夜の第10時 馬丁が不満を訴える覚悟を決める/ 夜の第11時 主婦が粉を挽く/ 夜の第12時 青銅器職人が同僚に相談する/ 昼の第1時 運河労働者が昔を懐かしむ/ 昼の第2時 教師が授業を始める/ 昼の第3時 織り子が桑の葉を摘む/ 昼の第4時 墓の彫刻師が弟子を指導する/ 昼の第5時 製塩職人が鹹水を集める/ 昼の第6時 祭官が友人と議論する/ 昼の第7時 烽火台長が干し草を集める/ 昼の第8時 穀物貯蔵庫の管理人が監査を受ける/ 昼の第9時 伝書使が目的地に近づく/ 昼の第10時 農夫がひと休みする/ 昼の第11時 労役刑徒が目的地に到着する/ 昼の第12時 レンガ職人が精神的に追い詰められる/ 夜の第1時 料理長が宴の準備をする/ 夜の第2時 后妃付きの女官が苦悩する/ 夜の第3時 史官が判断を下す/ 夜の第4時 舞人が踊りを終える/ 夜の第5時 王女付きの女官が風呂の準備をする/ 夜の第6時 兵士が死と戦う

【著者紹介】
荘奕傑 : ケンブリッジ大学で考古学の博士号を取得。現在は、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン考古学研究所で中国考古学の准教授を務める。主に中国と東南アジアの古代の水利システムと農業史を研究し、論文も多数発表している

小林朋則 : 翻訳家。筑波大学人文学類卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 榊原 香織

    紀元17年、前漢時代の庶民の生活。 一人1時間で24人。 若い織り子が女子会的雰囲気を楽しんでたり、学校で教師の後ろで喧嘩したりいたずら書きしたり、という今と変わらないのもある。 原書は英語で、欧米人向け

  • 活字の旅遊人

    1日24時間。多くの人がそれぞれの場所で働いてきた。その何気ない日常を小説として書き起こす。興味深く勉強になるのだが、お話としてはやっぱり面白みがない。そうだよなあ、何気ない日常だもん。実際自分で話を創るということをしていると、この日常から大きく逸脱するのは避けたいなと思うと当時に、それだけでは全然面白くない、というところにぶち当たる。プロの人気作品だって、これは流石にあり得ない、という展開や内容が一つ二つは入ってくるもんね。それは批判もされる部分でありつつ、無くしたらつまんないものになるというジレンマ。

  • ようはん

    歴史上の人物ではなく兵士や職人等の一般民衆から見た古代中国の社会や日常生活が主題。夜0時からの1日を1時間ずつ各職業の人間を主人公とした小説仕立ての内容になっており感情移入できる点で分かりやすい。

  • さとうしん

    柿沼陽平『古代中国の24時間』と主旨は似通っているが、こちらはテーマごとの短編小説風の語り口で、職掌に重点を置いた作りになっており、受ける印象はかなり異なる。こちらも読まれてほしい一冊。

  • スプリント

    前漢末期、王莽の時代のとある1日を1時間ずつ区切って様々な職業の人の生活を物語形式で紹介しています。 バックボーンが共通していると面白いなと思ったのですが各話独立した構成でした。

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