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京都古典文学めぐり 都人の四季と暮らし

荒木浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000615976
ISBN 10 : 4000615971
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
荒木浩 ,  

Content Description

時空間を越えて、京都をめぐるガイドブック。『源氏物語』『枕草子』『方丈記』『徒然草』…。京都の地名や寺社を手がかりに、都人が暮らした古典文学の舞台を訪ねる。わかりやすい現代語訳とエッセイ、絵巻などの豊富な図版で名作の魅力を伝える古典文学案内の決定版!

目次 : 序章 京都の古典文学―二つのはじまり(鴨長明という案内人―日野の方丈石(『方丈記』)/ 物語の祖先から―小倉山(『竹取物語』))/ 第1章 都の四季のいろどり(桜の花ざかり―水無瀬、交野、渚の院(『伊勢物語』)/ 山の桜のころ―鞍馬寺(『源氏物語』) ほか)/ 第2章 移ろいゆく人生と季節(初午大祭の出会いと願い―伏見稲荷(『枕草子』)/ 春霞のなかの面影―浦島神社(『万葉集』) ほか)/ 第3章 時空の境界を超える(四方四季のユートピア―巨椋池(『方丈記』)/ 動物が運んだ幸福―北山山中(『うつほ物語』) ほか)

【著者紹介】
荒木浩 : 1959年生まれ。京都大学大学院文学研究科国語学国文学専攻修士課程修了。博士(文学)。国際日本文化研究センター教授・総合研究大学院大学教授。専門は古代・中世日本文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takao

    ふむ

  • お抹茶

    『源氏物語』,『今昔物語集』,『更級日記』など有名な古典を採り上げ,当時の時代背景や文学的な巧みさを解説する。京都が舞台になっている箇所を抜粋しているが,現在の景観と対比しているわけではなく,京都に詳しくなくても古典の世界を楽める本。和歌とは,本来答える歌という意味の漢語で,日本の「和」とは関係ない。古今和歌集の「風ふけば沖つしら浪たつた山夜半にや君がひとり越ゆらむ」は伊勢物語と大和物語に異聞があり,違いもおもしろい。本歌取りのようにモチーフとなった作品と重ね合わせることで,時を超えた作品の深みを感じる。

  • meemee

    10ページに満たない文章に知識がぎゅぎゅっと。 忘れた頃に書かれる関連、引用。  気楽に古典文学、という意味では読みにくかった…。

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