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救援物資輸送の地理学 被災地へのルートを確保せよ

荒木一視

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779512179
ISBN 10 : 4779512174
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

被災地と被災しなかった地域をつなげ。大規模広域災害が起こったとき、いかにして救援物資を運ぶのか。地理学者たちの取り組み。

目次 : 被災地に救援物資を運べ!/ 第1部 広域自然災害と物資輸送 理論編(自然地理学からの貢献の枠組み/ 人文地理学からの貢献の枠組み)/ 第2部 広域自然災害と物資輸送 事例編―南海トラフ地震を想定した救援物資輸送の課題(自然地理学的側面からの現状の救援物資輸送の課題/ 人文地理学的側面からの現状の救援物資輸送の課題 高知県の事例)/ 第3部 効果的な被災地への物資供給のために GIS編(GISによる輸送シミュレーション/ 救援物資等調達・輸送の計画とGISの活用 和歌山県の事例)

【著者紹介】
荒木一視 : 1964年和歌山県生まれ。旭川大学講師、助教授、山口大学助教授、准教授を経て、山口大学教授。博士(文学)

岩間信之 : 1973年茨城県生まれ。茨城キリスト教大学教授。博士(理学)

楮原京子 : 1980年鳥取県生まれ。日本原子力研究開発機構博士研究員、産業技術総合研究所地質情報研究部門特別研究員、活断層・地震研究センター任期付研究員を経て、山口大学講師。博士(理学)

熊谷美香 : 1978年大阪府生まれ。大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員、大阪市立大学都市文化研究センター特別研究員、(株)帝国データバンク客員研究員を経て、和歌山県立医科大学助教。修士(文学)

田中耕市 : 1974年福島県生まれ。東京大学空間情報科学研究センター研究機関研究員、徳島大学講師、助教授、准教授を経て、茨城大学准教授。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やん

    数年前に図書館で見かけて気になっており連休を利用してやっと読むことができた。一見難しそうだけれど救援物資の輸送という実は身近である意味切実な問題を取り扱っている。自分も防災士として自然災害や防災には関心がある方だが、届いた救援物資の分配等には頭が回っても、それをいかに効率的に届けるかについては全くの門外漢だ。戦時に兵站が非常に重要であるのと同じく、災害時には物資や人員の輸送が重要。地理学、流通、地形、GIS等の専門家が高い問題意識を持って世に問うた本。喫緊の研究テーマなのでもっと世に広まって欲しい!

  • こずえ

    GISを利用して輸送経路を確保をしようというもの。おもしろかった。地理学専攻の人や物流・防災工学専攻の人におすすめ

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