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寺町哀感 九頭竜覚山 浮世綴 三 講談社文庫

荒崎一海

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065140369
ISBN 10 : 4065140366
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

芸者がゆきかう花街の用心棒として頼りにされる九頭竜覚山。三人の刺客に、刃引の脇差と樫の八角棒で対するが、手疵を負い、妻よねに心配をかける。同じ夜、殺しが二件あった。一件は辻斬。袈裟懸けの一刀。もう一つは強盗。寺町通りの料理屋の若旦那が殺された。深川人情シリーズ、第三弾!

【著者紹介】
荒崎一海 : 1950年沖縄県生まれ。出版社勤務を経て、2005年に時代小説作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ニッキー

    この作家も誰かと同じで描写が細かい。それに距離が必ず付いてまわる。何処から何処そこまでが何里、何町だと。加えて途中の謎解きの仮説が多い。妻とは、閨を楽しみにしたり、嫌がられたり、立たなかったりとか、そんなやり取りは無かった。 覚山と妻よねとの関係は、実に微笑ましい。 パターン化された箇所も多いが、話の筋としては、楽しめる。

  • ひさか

    2019年1月講談社文庫刊。書下ろし。シリーズ3作目。町の治安を守り、夜鷹殺しの連続犯を追う覚山が、まっすぐで、小気味よい。事件の推移が、わかりやすく書かれていて良かった。

  • goodchoice

    3巻目になり、覚山を始め登場人物のでキャラかしっかりと固まり、読んでいて心地よい。よねとの房事も奥深い。

  • つめ

    この巻で終わりっぽい感じだけど、あまり惜しくない。荒崎先生らしくないシリーズだった。柴田と浅井の書き分けがうまく行ってなかったね。だから2巻だけど浅井に呼ばれてるのに「柴田さまはお二階です」って、せいに言わせちゃった。荒崎先生らしくない間違い。まあ前に1度菊次と勝次を間違えてたけどね。

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