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ISBN 10 : 4569855504
Content Description
皇位継承が持明院統と大覚寺統で交互に行なわれていた鎌倉時代後期、量仁(のちの光厳天皇)は持明院統の期待を背負って即位したが、幕府を倒した前帝・後醍醐によって即位そのものを否定される。その後、後醍醐と敵対した足利尊氏に擁立されることで“治天の君”となるも、尊氏の裏切りによって南朝の囚われの身に…。己の生きる道を見失い、虚しく葛藤する中で見出した、現代にも繋がる「天皇の在り方」とは。
【著者紹介】
荒山徹 : 1961年、富山県生まれ。上智大学卒業後、新聞社、出版社勤務を経て、朝鮮半島の歴史・文化を学ぶために韓国に留学。99年、『高麗秘帖』で作家としてデビュー。『魔岩伝説』『十兵衛両断』『柳生薔薇剣』で吉川英治文学新人賞候補となる。2008年、『柳生大戦争』で舟橋聖一文学賞を受賞。17年、『白村江』で歴史時代作家クラブ賞を受賞。同作で「週刊朝日2017年歴史・時代小説ベスト10」第1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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pohcho
読了日:2023/12/06
mahiro
読了日:2024/01/27
空のかなた
読了日:2024/01/24
鯖
読了日:2024/01/20
信兵衛
読了日:2023/10/15
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