Product Details
ISBN 10 : 4480438564
Content Description
精神科病院・平川病院にひらかれた“造形教室”。ここでは心を病んだ人たちが、アートを通じて、自らを癒し、自らを支える活動をしている。絵を描くことで生きのび、描かれた絵に生かされている―。4人の作家の作品と人生をつぶさに見つめ、“生”のありかたを考え、“生きにくさ”の根源を照らしだす。こうした思索のなかで“癒し”の可能性をさぐる希望の書。
目次 : はじまりの章/ 第1章 “癒し”とあゆむ(安彦講平)/ 第2章 “病い”をさらす(本木健)/ 第3章 “魂”をふちどる(実月)/ 第4章 “祈り”をちぎる(江中裕子)/ 第5章 “疼き”をほりおこす(杉本たまえ)/ まとめの章/ あとがき さりげなく、やわらかな言葉のために
【著者紹介】
荒井裕樹 : 1980年東京都生まれ。二松學舎大学文学部准教授。専門は障害者文化論、日本近現代文学。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。2022年、「第15回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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はっせー
読了日:2024/08/27
たまきら
読了日:2023/01/28
練りようかん
読了日:2025/02/28
ネムル
読了日:2023/09/07
ありたま
読了日:2023/09/27
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