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小學を読む

荒井桂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800910806
ISBN 10 : 4800910803
Format
Books
Publisher
Sun
Release Date
August/2015
Japan

Content Description

古来、リーダーの必読書とされてきた人格陶冶の書をここに繙く。

目次 : 小學書題/ 小學題辭/ 内篇(立教第一/ 明倫第二/ 敬身第三/ 稽古第四)/ 外篇(嘉言第五/ 善行第六)

【著者紹介】
荒井桂 : 昭和10年埼玉県生まれ。33年東京教育大学文学部卒業(東洋史学専攻)。以来40年間、埼玉県で高校教育、教育行政に従事。平成5年から10年まで埼玉県教育長。在任中、国の教育課程審議会委員並びに経済審議会特別委員等を歴任。16年6月より公益財団法人郷学研修所・安岡正篤記念館副理事長兼所長。安岡教学を次世代に伝える活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぴー

    漢文をどうしたら楽しく学べるか考えた結果、歴史ドラマによく出てくる「小学」から学んでみようということで読んでみた一冊。お気に入りの一文は〈妄りに正法を是非するは、此れ吾が大いに悪む所なり。〉平たく言えば、軽々しく政治や法令の是非を論ずる事は、私が嫌いなことだ、というような意味。分からないという結論は時に立派である、と常日頃思っているので、特に響いた一文だった。

  • ATS

    ★★★☆☆やや難しい。もう少し意訳してくれた方が読みやすいかな。『数十巻の書を読み、便ち自ら高大にして、長者を凌忽し、同列を軽慢し。人之を疾む讐敵の如く、之を悪む鴟梟の如き有り。此の如きは、学を以て益を求めて、今反りて自ら損す。学ぶ無きに如かざるなり。(本を読み、調子に乗って目上の人も小馬鹿にし、仲間をあなどる者がいる。こういう奴は人から憎く思われ、悪人の様に嫌われる。これでは、学問して身を修めようとしてるのに、かえって損している。これじゃあ、学問なんかしない方がよいことになる)』(P149-150)

  • dexter4620

    2ヶ月連続で読了。再読するのは確定として、『大学』も来月は読み進めよう。

  • dexter4620

    2年ぶり5度目の読了。昔に比べて『資治通鑑』とか『顔氏家訓』など言われても、どれも読み終えているのでスッと頭に入ってくる。特に中盤に良い部分が多く、人格形成のために何度でも読み返したい。

  • dexter4620

    2年半ぶり4度目の読了。まだきちんと内容が頭に入ってこない。

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