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ISBN 10 : 4087205002
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扇子職人の浅草文扇堂主人が語り尽くす、江戸職人、庶民のセンス、発想、そして粋のスピリット。江戸の職人は円周率も知らないのに、なぜ文様を描けたのか。「見立て」「のぞき」、そして江戸流の「粋」とは。江戸と京都の職人の違い。江戸庶民の通な遊び。江戸のデザインの特徴等々、江戸職人、庶民文化の生き証人とも言うべき荒井修の膨大な知識を、案内人いとうせいこうがとことん引き出す。江戸のセンスが身につく一冊。
目次 : 第1章 江戸職人のデザイン(1)技法と技術(「のぞき」―どれだけ描かないか/ 空き地のつくり方 ほか)/ 第2章 江戸職人のデザイン(2)見立て(「見立て」という文化/ 玉三郎丈の扇子 ほか)/ 第3章 職人の発想(日本独特の形に描く/ 色でどう見せるか ほか)/ 第4章 デザインで遊ぶ(お年玉袋、祝儀袋の世界/ 会触れ ほか)/ 第5章 職人の美意識(今の徒弟制度/ 親方と弟子 ほか)
【著者紹介】
荒井修 : 1948年東京、浅草生まれ。日本大学芸術学部卒業。荒井文扇堂四代目社長。桑沢デザイン研究所講師
いとうせいこう : 1961年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。出版社勤務を経て、活字、音楽、舞台、テレビなど、ジャンルを超えて表現活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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T2y@
読了日:2019/11/26
さっちも
読了日:2025/03/08
ぽっぽママ
読了日:2015/02/19
けん
読了日:2019/10/06
acesmile@灯れ松明の火
読了日:2010/05/14
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