Product Details
ISBN 10 : 4480423230
Content Description
「もはや/いかなる権威にも倚りかかりたくはない/ながく生きて/心底学んだのはそれぐらい/じぶんの耳目/じぶんの二本足のみで立っていて/なに不都合のことやある/倚りかかるとすれば/それは/椅子の背もたれだけ」。強い意志とナイーヴな感受性によって紡ぎだされた詩集『倚りかからず』に「球を蹴る人」「草」「行方不明の時間」の詩3篇と高瀬省三氏のカット16点を添えて贈る瀟洒な一冊。
目次 : 木は旅が好き/ 鶴/ あのひとの棲む国/ 鄙ぶりの唄/ 疎開児童も/ お休みどころ/ 店の名/ 時代おくれ/ 倚りかからず/ 笑う能力/ ピカソのぎょろ目/ 苦しみの日々 哀しみの日々/ マザー・テレサの瞳/ 水の星/ ある一行/ 球を蹴る人/ 草/ 行方不明の時間
【著者紹介】
茨木のり子 : 1926‐2006。大阪に生まれる。詩人。1953年、詩学研究会に投稿していた川崎洋と詩誌「櫂」を創刊。1976年より韓国語を学び始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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やすらぎ
読了日:2021/10/22
はっせー
読了日:2021/05/27
まこみや
読了日:2023/12/17
masa@レビューお休み中
読了日:2013/10/12
Kazitu
読了日:2023/07/29
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