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ビジネス教養としての最新科学トピックス インターナショナル新書

茜灯里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797681307
ISBN 10 : 4797681306
Format
Books
Release Date
October/2023
Japan

Content Description

作家で科学ジャーナリストでもある著者が、原著論文をもとに執筆した「高い専門性」と「ニュース性」を併せ持つ記事29本を収録。宇宙視点のSDGs、新型コロナのまとめと展望、ChatGPTの危険性など、知っておきたい現代科学の最新情報を、わかりやすくコンパクトに解説。忙しい現代人の教養として必須の科学知識が自然と身につく1冊。ニューズウィーク日本版WEBサイト人気連載「サイエンス・ナビゲーター」を書籍化。

目次 : 第1章 宇宙(スペシャル・インタビュー 宇宙飛行士・若田光一さんに聞く宇宙視点のSDGs「宇宙船地球号は大きくて、我々は楽観視してきた」/ 「最悪シナリオ」を検討 太陽フレア対策に日本政府も本腰 ほか)/ 第2章 医療(5類引き下げになった新型コロナウイルス感染症のこれまでとこれから/ コロナワクチンと同じmRNA技術を用いたインフルエンザワクチンが開発される ほか)/ 第3章 地球・環境(「ガイア理論」のラブロック博士が死去 改めて功績を振り返る/ 地球内核の回転スピードが落ちている?自転と「うるう秒」の謎にも関連 ほか)/ 第4章 生物(両親がオスの赤ちゃんマウス誕生 幅広い応用と研究の意義、問題点を整理する/ オスだけ殺すタンパク質「Oscar(オス狩る)」のメカニズムが解明される ほか)/ 第5章 アートとテクノロジー(誤情報も流暢に作成する対話型AI「ChatGPT」の科学への応用と危険性/ 人類滅亡まであと90秒!「世界終末時計」の歴史と問題点 ほか)

【著者紹介】
茜灯里 : 作家・科学ジャーナリスト/博士(理学)・獣医師。東京生まれ。東京大学理学部地球惑星物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。東京大学農学部獣医学課程卒業。朝日新聞記者を経て、東京大学、立命館大学などで教鞭をとる。著書に第24回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作『馬疫』(2021年、光文社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おせきはん

    科学の最新情報がコンパクトにまとめられています。特に医療分野では、聞いたことはあったものの理解できていなかった話題もあり、理解する入口になりました。核融合エネルギーには期待しています。

  • coldsurgeon

    ビジネス教養としてだけではなく、一般的な教養として知っていてもよい内容だ。医療を含めた様々な専門家にとって、専門分野でないテクノロジーを知ることにより、科学技術に何を期待し、何を危惧しなければいけないか、考えることができる。知識がなければ、知恵を生み出すことはできない。残された時間が少ない高齢者には関係ないとは言い切れず、じっくりと考えなくてはいけない。

  • Yuki2018

    新書で多くのジャンルをカバーしているので薄い内容なのは予想通りではあったが、「へえー」という話も幾つかあって(糞便移植、世界最大のダイヤモンド、チバニアンと地磁気反転、サイボーグ昆虫など)読んで損はしない。「海外の一流ビジネスパーソンは科学の話題にも通じている」のが執筆動機だとすると、本書だけでは流石に不足なので、掘り下げたい人向け推薦図書みたいな情報があればもっと良いのだが。

  • うっず

    ☆☆☆ 各トピックが数ページになっているのでささっと、ちょっとずつ読むことができる科学トピックのさわりを書いている本。 難しい内容はないので面白く読むことができた。

  • ねぎとろくん

    ブタ心臓のヒトへの移植、環境が地球と最も似ている太陽系外惑星ティーガーデン、中国でデザインベビーの誕生、サイバー昆虫による災害支援、健康な人の糞注入による腸内環境改善、うるう秒の存在、地球生物がよりあって環境変化に対応のガイア説など、科学は面白い。 SF小説三体面白そう。 太陽系惑星だけじゃなくその外もあってすでに発見が進んでいる事実とか、我々が立っているここは地球の地殻でありほんの5-70kmしかないらしい、それを超えると卵の白身にあたるマントルがきて、液体とその中心に金属製の球を据えた内核がある。こわ

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