Books

米中激突の地政学

茂木誠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784898318553
ISBN 10 : 489831855X
Format
Books
Publisher
Wac
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
茂木誠 ,  

Content Description

中国は日米同盟に勝てない!2020年大統領選の混乱で矛盾噴出の米国。チャレンジャー中国は、次の世界覇権国家になれるのか。世界史の名講義を聴くようにストンとわかる米中激突の行方と日本の進路。

目次 : 序章 疫病と地政学―コロナ禍が加速した米中衝突/ 第1章 対立の経緯―なぜ米中二大覇権国は衝突したのか/ 第2章 二大強国の宿命―地政学で見る米中衝突の必然/ 第3章 中国思想編―ランドパワー大国の国民性/ 第4章 米国思想編―シーパワー超大国のイデオロギー/ 第5章 米中外交史―太平洋に面した二大国「百七十年史」/ 終章 アメリカの政権交代と日本の戦略―大国に挟まれた日本の生きる道

【著者紹介】
茂木誠 : ノンフィクション作家、予備校講師、歴史系YouTuber。駿台予備学校、N予備校で世界史を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Hatann

    地政学をテーマに上梓してきた著者が米中関係を新書化。対立が先鋭化するふたつの大国の関係を歴史的に素描しつつ、それぞれの国としての性格を思想・宗教に着目して説明する。対概念を駆使して思想面を語るところは面白く、個々に深堀してみたくなる。ただ、ランドパワー=専制主義、シーパワー=自由主義という見方には疑問がある。両国の相違は程度問題であるし、自由という抽象概念が便利に使われすぎだ。日本の生きる道として台湾を含めて海洋アジア諸国を束ねるという第三の道を提案されるも、地政学だけでことは進まないだろうとも思う。

  • ケンサン

    中国の奥底に連綿と眠る中華思想。蒋介石から現共産党政権の毛沢東、ケ小平、習近平に至る血塗るられた歴史。欧州での英仏独露によるパワーポリティクス。目眩く駆け引きの応酬…未開の地を巡り新しい価値観の米国の誕生。南北戦争に代表されるシーパワーとランドパワー→民主党、共和党が密接に結びつく。第一次世界大戦後、英国から米国への劇的な覇権移行。第二次世界大戦後、米ソの綱引き。東アジアでの中国、北朝鮮、韓国、日本、越南、等々、民主vs共産を巡る綱引き…米中蜜月一転、激突の様相?危機迫る日本、強かな外交が求められる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items