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花売り センパチュンチュン ネパール・ヒマラヤのむかしばなし

茂市久美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784776411680
ISBN 10 : 4776411687
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

だまされて家を失い、あてもなくさまよっていたセンパチュンチュンはある晩、古い社にとまります。すると真夜中、けものたちがやってきて話をはじめ‥。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Cinejazz

    むかし、ある処に<センパチュンチュン>という、人のよい花売りが、欲張りな<ハンバチェン>に騙され、なにもかも失ってしまった…。這う這うの体で古い社に辿りついたセンパチュンチュンは、人の言葉を話す獣たちが、声の出なくなった城の王子のこと、見えなくなった王の目のことなどを「ケサル神」に訴えているのを耳にする。その神様からのお告げを聞いたセンパチュンチュンは…$ウ直に生きる人と邪悪な人間の末路が描かれた、ネパ−ル・ヒマラヤのむかし話絵本。

  • みよちゃん

    友人である作者の絵本。日本の昔話にも似た物語。3つのねがい。動物が教えてくれる謎と主人公の名前が面白い。

  • たくさん

    ネパールヒマラヤチベットといえば神秘的で穏やかなイメージがあるがこのお話も人がいいセンパチュンチュンの誠実さが報われる話でいいなあと思わされます。はなさかじいさんのもとの話のような同じものを同じようにしようとしても悪意あるものは淘汰される勧善懲悪的なものは心打ちます。今の世も私利私欲の酷い人は淘汰されてほしいなって思います。

  • かはほり

    ネパールの昔話。昔話の定石である勤勉で正直者と人を騙す悪人が登場。3回の事件の繰り返しがちゃんとあるのもお約束。それでも面白い話だった。かなり恐ろしい話なので、絵が優しすぎでちょっと合っていないような気が…。私が「プンクマインチャ」のイメージ引きずられすぎなのか???

  • pamplemousse♬

    ネパール・ヒマラヤのむかしばなし。3回の繰り返しや勧善懲悪はやっぱり世界共通なのかな、「ザ・昔話」で安心して楽しめました。声に出してみた時に、名前のイントネーションがあってるのか少し迷ってしまったけど、センパチュンチュンの響きが可愛らしくて好き。あちらではよくある名前なのかしら。

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