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「エミール」を読む

苫野一徳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000223171
ISBN 10 : 4000223178
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今日の教育に最も大きな影響を与え、広く知られる名著『エミール』。その中身は今なお驚くほど新しく、みずみずしい魅力にあふれている。この作品をどう味わい、どうわたしたちの思考に取り込み現実の教育に役立てるか。ルソーに惚れ込む気鋭の教育哲学者が、やさしく、そして情熱的に語る。『エミール』入門の決定版。

【著者紹介】
苫野一徳 : 早稲田大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。熊本大学大学院教育学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ta_chanko

    子どもは自然の中で伸び伸びと育てるのがよい。大人がいちいち教えなくても、自ら学ぶ力を持っている。モンテッソーリ教育やサドベリースクールにも影響を与えたルソーの教育論。ルソーが実子を孤児院に入れ、自分で育てなかったことはさておき、共感できる内容。ほぼ勉強(特に五教科)という尺度のみで子どもの能力を判断し、それを大人が教え、子どもたちを競わせるような現代日本の教育はどうなのだろうか?一部の勝ち組と、劣等感をもった多数の敗者を生み出すだけではないのか。少子化や社会の変化が進む今、教育を見直していく必要がある。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

    ブログに書きました 「お子さんの不登校でお悩みの親御さんに激推し本」 https://connectron.love/2024/07/book/38770/

  • 三色かじ香

    エミール上巻だけ惰性で読み切って、あとは読んでない民としては、「エミールは名言がありすぎて読みにくい」という旨の部分に勇気づけられました。ルソーが、子供は自然に育つべきで、そのための環境を大人が整えてあげるべき、という主張をしていることが分かりました。よい入門書だと感じました。

  • かりん

    4:《子どもを「自然」に育てるということ。》ルソーの名著について、現在の先進校の事例なども交えつつ解説してくれる本(ルソーに足りない同年代との対話も含めて)。ルソーがこだわった「自然」な育ち・学びについて考えるとことができる読書だった。無菌室に入れず、過剰な刺激を与えず…ということが、今のネット社会ではますます難しいのかもしれない。原著にもチャレンジしたくなった。メモ→生きること、それは呼吸することではない。活動することだ/「自然」な成長をしてきた子どもたちは、「凡俗な人の目には腕白小僧としか映らない」

  • takao

    ふむ

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