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嘘の見抜き方 新潮新書

若狭勝

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106105197
ISBN 10 : 4106105195
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan

Content Description

プロはどこを見ているのか?嘘をどう崩すのか?元東京地検特捜部検事がそのテクニックを徹底解説。「相手の目を見ず質問する」「嘘を言わずにカマをかける」「イエス・ノーで答えさせない」などその手法は通説を覆すものばかり。嘘がバレるフレーズ、暴けない嘘の条件、誘導尋問のからくりなど、悪用厳禁の経験則も惜しみなく披露。伝説の詐欺師から大物政治家までを取り調べた、検事生活26年の集大成がここに。

目次 : はじめに 人は誰でも嘘をつく/ 第1章 人が嘘をつく四つの理由/ 第2章 嘘を見抜くための心得/ 第3章 嘘つきはこのセリフを使う/ 第4章 仕草から本心を見抜く/ 第5章 嘘を暴く質問とは/ 第6章 難しい敵の攻略法/ 第7章 自ら真実を語らせるには/ 第8章 人は気づかぬうちに嘘をつく/ 第9章 社会は嘘をどう扱うか

【著者紹介】
若狭勝 : 1956(昭和31)年生まれ。中央大学法学部卒業。司法試験合格後、検事に任官。以来、26年にわたり、東京地検特捜部副部長、横浜地検刑事部長、東京地検公安部長などを歴任。2009年に退官し弁護士に転身。ニュース番組等でコメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    元特捜検事による、様々な嘘を見抜く方法です。やはり検事という職業は、犯罪者は必ず嘘をつくという考え方で対応しておられるのでしょうか?心理学や観察力にたけていないと駄目だということなのでしょう。とくに経済犯などへの対応に有効な気もします。日常のやり取りでも参考になる部分があるのでしょう。

  • sat

    26年間、検事を務めた現職衆議院議員が『嘘』について書く。プロの詐欺師、国益の為の国家の嘘は、興味を引いた。

  • ばりぼー

    嘘には自分を守ろうとする「防御の嘘」があり、これは「本能の嘘」ともいい非難することはできない。現行の法律は被疑者や被告人が嘘をつくことを容認しており、嘘を述べても一切罪には問われない。一方で、法律は社会秩序を脅かす嘘には厳しく、他人の「偽証」や「証拠隠滅」は罰せられる。一般的に、目を真っ直ぐ見つめるのは「誠実さを示すサイン」だが、詐欺師など常習的に嘘をつく人は、それを逆手にとって、視線をそらさずに平気でうそがつける。ところが、胴体や下半身が違う方向を向いていることがあり、「つま先の方向は正直だ」という。

  • morinokazedayori

    ★★★著者は検事として、多くの被疑者と向き合ってきた。意識的に、また無意識的に被疑者たちは大抵嘘をつき、無実の被疑者すらも、動揺や混乱から嘘をつくことがあるそうだ。嘘にもよい嘘、悪い嘘があり、方便などはむしろ使った方が人間関係が円滑にいく。嘘の種類や人の性格、立場により、見抜く方法も変わってくるという。自衛のためにも、相手がつい真実を話したくなるような人徳を身に付けたいものだ。

  • calaf

    現在の日本の法律では、被疑者は裁判では宣誓は必要ないため、後で偽証罪に問われる事は決してないのか...著者としては、最近の日本人には「恥の文化」が伝わっていないように見受けられる事が増えている事を危惧しているようです。なるほどねぇ...

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