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調査報告「学力低下」の実態

苅谷剛彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000092784
ISBN 10 : 4000092782
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

90年代以降の「新しい学力観」に沿った教育がもたらしたものは何か。学力は実際に低下しているのか。どの科目の、誰の学力が低下しているのか。大きな反響をよんだ学力調査に、詳細な注釈・解説を加えた決定版。

【著者紹介】
苅谷剛彦 : 1955年東京都生まれ。ノースウェスタン大学大学院修了(Ph.D社会学)。現在、東京大学大学院教育学研究科教授(教育社会学)

志水宏吉 : 1959年兵庫県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了(教育学博士)。現在、東京大学大学院教育学研究科助教授(学校臨床学)

清水睦美 : 1963年長野県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京理科大学専任講師(学校臨床学)

諸田裕子 : 1963年鹿児島県生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程在籍(教育社会学、家族社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鵜殿篤

    客観的な調査によって学力が「ふたコブらくだ」化したことを示したところは、引用しがいがある。そして同時に、学力に関する本質的な問題が「格差拡大」にあることを具体的なデータを基に客観的に示した点で、ゆとりに賛成にせよ反対にせよ、様々な議論のマイルストーンとなった本とも言える。実際、学力低下論争の過程で、苅谷氏の議論は広く引用され、文部科学省の方針転換にも大きな影響を与えたように思われる。とはいえ、本当の勝負はここから始まるとも言える。

  • samandabadra

    家でどれだけ学習するかが、学力と関係しているとの結果が出て、宿題を出す学校が学力が良いという結果が出ているところと関連性があるとの報告。学力は全般的に下がっているとの結果もあるが、これって、ゆとりと関係があるのかは、これからわかることかも

  • yumechi

    レポートの資料集めのため読んだ。点数的な落ち込み、意欲の低下が見られるのはわかる。塾に行ってる子供達は確かに点数が高いが、点数が取れる方法を知ってるだけ、という気がしてこれは正しいと思えないんだよなあ…。あと著者の意見がイマイチ…。単に学校だけの問題じゃなく、経済的な面での問題もあるのかもしれないですね。

  • 川上 大樹

    あまり参考にならなかったよ。当たり前のことしか書いてない。

  • 凡栽

    学力低下について。苅谷氏らによる独自調査とその分析について書かれている。新旧どちらの学力が正しいか、参考になった。

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