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戦略ごっこ -マーケティング以前の問題 エビデンス思考で見極める「事業成長の分岐点」

芹澤連

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296204045
ISBN 10 : 4296204041
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
芹澤連 ,  

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • なかしー

    森岡毅本読んでから、読み直し(2回目)。実践→理論。 1度目読んだ時は口酸っぱくダブル・ジョパディーの法則※1について学び、顧客数≒浸透率という「認知度の重要性」を頭に叩き込んだ感じ。※1マーケットシェアが低いブランドは購買顧客数も非常に少ない。またはこれらの購買客は行動的ロイヤルティ※2も態度的ロイヤルティも少ない。頭が痛い話だが、顧客理解をせずに、商品の強みや特徴(他社との比較優位)を語っても売れない。そもそもターゲットとする市場・顧客像がニッチorそもそもニーズがあるか不明な所に訴求しても…誰にも

  • なかしー

    難しく400p近くで長い…ほとんど消化不良なので再読します。巷に蔓延るマーケティング論らしきもの?に対してエビデンスベースの正論パンチを繰り出す。 序盤の「ダブルジョパディの法則」無双でこれだけは覚えた感じです。よっぽどのシェア率や認知度がない限り基本的には「未・新規」顧客開拓がマーケティングで重要ですよってこと?(間違っていたらすいません。) ダブルジョパディの法則:マーケティングの領域で広く認識されている現象で、ブランドの市場浸透率が低いと、そのブランドの購入頻度も低くなるという法則を指します。

  • R

    マーケティングに関する様々な論文のレビューまとめみたいな本だった。マーケティングを勉強していてかつ、エビデンスとして論文を当たっている前提があるので、挙げられていることが、それこそエビデンス通りなのかわからないまま読むことになってしまい、私には理解が遠かった。とはいえ、一般的と思われている通説が、ちゃんとデータを当たると、傾向はあるけどそこまでではないとか、むしろそんなことないといったこともあるようで、教訓として、通説が自分の対象にとって正しいかは、ちゃんと検証しようというお話。

  • りんだ

    驚いた。Kindleで77%読了したあたりから「おわりに」と始まったから、あれ…?と思ってみると残り20%は参考文献。どんだけかかったんだ…? 新規vs既存(基本新規が大事)、パレートの法則(相当長い目で見ないと実現しない、実際は50-60%程度きちんと成長が見込める顧客を選ぶこと)、顧客基盤は競合と共有している、差別化やポジショニングは機会損失を奪うだけ… もう少し自分で整理したい。自分のバイアスを疑う良い機会となった。「正しくないことをやらない」というのも大事なスキル。

  • リットン

    マーケティングとは結局なんなのか、昔からよくわからなくて、本を読んでも、なんか都合が良いというか、結果論だろ、と突っ込みたくなる理論やケーススタディが多い。なんか現実離れしてないか、と感じていた。本書はそれに対して、現実的な捉え方で良いなと思う。それだけに、マーケティングの正解ってそう簡単なものじゃないなーとも思う。

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