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写真民俗学 東西の神々

芳賀日出男

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044002152
ISBN 10 : 4044002150
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan

Content Description

「民俗学」を体感せよ。世界各地の習俗を捉え続けてきた芳賀日出男、95歳。人と神の多様な交わりを、東西の祭礼を通して眺めると、その類似と違いの面白さに驚嘆せずにはいられない―。400点超の写真と貴重な記録が織り成す、迫力の集大成!

目次 : 第1部 神を迎える(来訪神/ 柱と塔/ 火/ 運ぶ)/ 第2部 神を纏う(装飾/ 仮面/ 人形)/ 第3部 神が顕る(獅子/ 龍/竜/ 巨人)/ 第4部 神に供す(寿ぐ/ 音霊/ 神酒/ 船)

【著者紹介】
芳賀日出男 : 1921年中国大連市生まれ。写真家。慶應義塾大学文学部卒業。1950年日本写真家協会に創立者の一人として入会。写真家として日本国内、世界101か国を撮影。1970年大阪万博“お祭り広場”のプロデューサーを務め、日本の祭り、世界の祭りを公演。1973年全日本郷土芸能協会を創立。1988年オーストリア・ウィーン市より栄誉功労銀勲章。1989年紫綬褒章、1995年勲四等旭日小綬章。1997年日本写真協会功労賞。2009年オーストリアより科学・芸術功労十字章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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素晴らしい。帯には「民俗学(フォークロア...

投稿日:2021/03/13 (土)

素晴らしい。帯には「民俗学(フォークロア)を体感せよ。」とある。本書は芳賀日出男氏が世界各地を巡り様々な祭礼を撮影したものである。熱気のある写真(カラー多数)と文章がぐいぐい迫ってくる。

文化財係長 さん | 兵庫県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    日本各地・世界各地の祭礼がどっさりつまった写真集です。様々な場所で、けれども似たアイデアで催される様々な儀式に驚いたりうなずいたり。圧倒されつつ読んだ後、最後に芳賀さんの写真を見てのけぞりました。うおお、ここに水木先生なみの妖怪がいる!様々な気を吸い、なんだか個の細胞が集団と一体化してしまっているような感じ。すごい方がいるもんだなあ!

  • ichigomonogatari

    世界中になまはげ的なものはいるんだ!その異形ぶりは半端ない。怖くてなんだかユーモラス。ヨーロッパ各地の、キリスト教以前の民間信仰に由来した祭りに納得の気持ち。神を迎え、纏い、神を顕し、神に供す、そのための祭りはアジアもヨーロッパも日本も、世界中で行われてきた。今までの感謝とこれからの幸せを祈る気持ちは共通している。世界3大宗教ではなく古くからの地元信仰に私は惹かれた。ここに出てくる日本の祭りも信じられないくらいの迫力で迫ってきる。転勤族で故郷のなく、何も知らない自分が残念でならない。ものすごく面白かった。

  • ひ※ろ

    ★★★★☆

  • ナルコ

    表紙のオニンギョウ様に惹かれてずっと読みたかった本。昔、沖縄の海洋文化館でパプアニューギニアの精霊トゥブアンを見てから、仮面を被った仮装やお祭りにとても興味があったので、豊富なカラー写真が豊富な本書は大変読み応えがあって楽しかった。

  • てん

    ☆☆☆☆

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