Product Details
ISBN 10 : 4044003270
Content Description
民俗学者・折口信夫は「古代」を知ることに全生涯をかけてきた。それは歴史的な意味ではなく、日本古来の信仰や習俗に宿る、時代を超えた精神性である。万葉びとの生活、沖縄への旅、芸能研究、そして小説へ―代表作『古代研究』『身毒丸』『死者の書』などに記された習俗祭礼はいかなるものなのか。民俗写真の第一人者が70年の歳月をかけて撮り続けた集大成。オールカラーの写真と文章で紹介する、折口学入門の決定版!
目次 : 第1章(万葉集の古代へ/ 生まれ育った大阪/ 髯籠の話/ 伊勢・熊野の旅/ 沖縄の旅 ほか)/ 第2章(折口教授の授業/ 折口学と奥野信太郎/ 折口信夫と西脇順三郎―詩人と詩人の語らい/ ヨーロッパの民俗資料を読む/ 芸能と藝能学会)
【著者紹介】
芳賀日出男 : 1921年中国大連市生まれ。写真家。慶應義塾大学文学部卒業。1950年日本写真家協会に創立者として入会。写真家として日本国内、世界101か国を撮影。1970年大阪万博“お祭り広場”のプロデューサーを務め、日本の祭り、世界の祭りを公演。1973年全日本郷土芸能協会を創立。1988年オーストリア・ウィーン市より栄誉功労銀勲章。1989年紫綬褒章、1995年勲四等旭日小綬章受章。1997年日本写真家協会名誉会員。2009年オーストリアより科学・芸術功労十字章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
HANA
読了日:2018/02/05
ゆきこ
読了日:2018/10/09
em
読了日:2018/11/29
あーびん
読了日:2018/07/26
りー
読了日:2020/09/09
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .