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白隠禅師の不思議な世界

芳澤勝弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863100268
ISBN 10 : 4863100264
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2008
Japan

Content Description

江戸中期の禅僧・白隠。現代のZENはこの人から始まった。江戸中期に臨済禅を再興した白隠が遺した禅画は、見る者を禅の世界へと誘う。白隠禅画の数々を読み解き、禅の深奥を知る。

【著者紹介】
芳沢勝弘 : 花園大学国際禅学研究所副所長・教授。同志社大学経済学部卒業。財団法人禅文化研究所主幹。白隠禅画・墨蹟の調査を主なフィールドワークとしている。学術的知見に裏打ちされたわかりやすい絵解きには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のすけ

    禅とは何ぞや、悟りとは何ぞやという疑問に白隠禅師の描かれた絵からアプローチした本。白隠禅師の、一見何てことのない絵やコミカルなだけに見える絵には実は様々な意味が込められており、その奥深さに感嘆。

  • mononofu

    空気を読まない松井孝典氏と想像以上に守備が堅い芳澤勝弘氏のバチバチした空気感にひやひやさせられる、がそれが面白い。科学に対して禅であっても劣勢であるはあるが、土俵は割らせない。それが禅の深みであると言える。前半は白隠の絵の見方についても解説してあるのでそちらも参照されたい。

  • yukioninaite

    絵ときが面白いなぁ。白隠は誰にでもわかるように「なぞなぞ」を入れて、現代の人がわからないのは、その時代の常識をしらないのもあるけど、頭で考えるからなのではないでしょうか?

  • バターつきパン

    江戸期の禅中興者・白隠。中公新書の「白隠」が専門用語バシバシでとっつきにくく、理解を深めるため読了。こちらは衆生や輪廻などをわかりやすく初心者にも読めるように執筆してくださってました。抽象的な白隠ですが、代表的な絵についてはざっと認識がついたかな。次は新書の方で禅の真理について深めたいです。

  • Atsushi Inoo

    これがダルマだよ。とかこれはダルマじゃないよ。とか。おもしろかったです。

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