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漱石論 鏡あるいは夢の書法

芳川泰久

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309009117
ISBN 10 : 4309009115
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1994
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • wanted-wombat

    ルネ・ジラールの論に否定的であったが、その反論は無理があると思った。「欲望が他社の欲望の模倣ならば、最初の欲望は如何にして生まれたのか?」と著者は言うが、実際に彼(女)が欲望を抱いている必要はないのではないか。つまり、他者が欲望していると「私」が認識することによって「私」は欲望を抱くことだってあろう。というか、そういう勝手な思い込みって意外と多いと思う。温度差によって、漱石を読みとくという視点と手際は非常に面白く読んだ。ただ、精神分析的読みが今読むとなんだか野暮ったいような気がする。

  • masasamm

    漱石の小説には「鏡」や「夢」がよく出てきます。その理由が知りたくてこの本に出会いました。蒸気機関などの熱力学へのパラダイムチェンジとの関連から、おもしろい考察がなされています。すぐに再読しています。

  • N

    激烈に面白い

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