Books

骨を斬らせて肉を斬る 花田清輝批評集

花田清輝

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784907902056
ISBN 10 : 4907902050
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2014
Japan

Content Description

戦後思想の転換期に、埴谷雄高、吉本隆明らと苛烈な論争を繰り広げ、文学から思想、芸術、映画まで、逆説と韜晦に彩られた緩急自在のレトリックで、前衛運動に多大な影響を与えた鬼才・花田清輝のエッセンス!

目次 : 草創期の産物―『日本抵抗文学選』解説/ 再出発という思想/ 手れん手くだ―政治の毒、文学の毒/ 思い出―花田清輝/ 太刀先の見切り/ 『復興期の精神』初版跋/ 日本における知識人の役割/ 日本民族政策の指導原理/ ノーチラス号応答あり/ ものぐさ太郎/ 現代史の時代区分/ 歌の誕生/ 偶然の問題/ ジャーナリスト/ 二十世紀における芸術家の宿命―太宰治論/ テレザ・パンザの手紙/ そして破壊と創造の永続運動へ―花田清輝論考

【著者紹介】
花田清輝 : 作家・文芸評論家。1909年(明治42)、福岡市に生まれる。1974年(昭和49)9月23日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • きしこ

    『復興期の精神』を読み通せないでいるというのに、あれ? おもしろいな……と読めてしまって自分でびっくり。とにかく話題が縦横無尽、その博学さに読んでいてありがたい気持ちになる。テーマも発表時期も長さもいろいろな文章が集められていて、花田清輝の雰囲気を感じられたような気がしてうれしい。ソフトカバーというのも肩の力を抜くことができてよかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items