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微生物 目には見えない支配者たち サイエンス・パレット

花田智

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784621300527
ISBN 10 : 4621300520
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ものを腐らせ、病気の原因となる悪者?環境をまもり、薬をつくり出す救世主?はたして、その正体とは?

目次 : 1 微生物の大いなる多様性/ 2 微生物はどのように生きているのか/ 3 微生物遺伝学と分子微生物学/ 4 ウイルス/ 5 ヒトの健康と病気にかかわる微生物学/ 6 微生物の生態学と進化/ 7 農業とバイオテクノロジーの中の微生物

【著者紹介】
ニコラス・P.マネー : マイアミ大学植物学教授

花田智 : 首都大学東京大学院理工学研究科教授。博士(理学)。専門は微生物系統分類学、環境微生物学。日本ではじめてバクテリアの新たな「門」を提案し、認定された。研究の傍ら、SF小説も執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まえぞう

    微生物の全体像がよくわかります。微生物の役割は本当に多岐にわたるので、この本を読んだ上で、興味のある分野に進むといいんだと思います。

  • くらげかも

    ・微小空間の水の粘度は高く、慣性も働かないから、べん毛(真核鞭毛とは交ぜ書きで区別)回転によるバクテリアの移動はあたかもコルク抜きを捩じ込むようなものである。(p.20) ・珪藻・海洋性シアノバクテリアによる炭酸固定量と酸素発生量は陸上植物全体に匹敵。(p.28)→小さな生物たちも非常に重要な役割を担っている。 ・生物は基本的に、物質から電子を奪い、それを他の物質に与えることで生きている。(p.43)

  • まちこ

    「我々の体は約40兆個の細胞で構成されているばかりではなく、100兆個のバクテリアを主に腸内に含んでいる。加えて、1000兆個ものウイルスも体内に存在しているのだ」微生物の生体量は動物を遥かに圧倒し、種は種として把握できない程の豊かさで、土壌にも海洋中にも我々の体内にも大量に居る。その活動は植物の成長を助け、二酸化炭素を海に溶かし、動物の栄養消化を担い、死骸は人間含め全ての滋養になる。微生物こそが地球の支配者であり、見えない共生無しに生きていける動植物は無い。地上最大の生物も巨大な森を覆う数千歳の菌類だ。

  • お抹茶

    大学生向けの平易な微生物学の本。水による膨圧で細胞自体が膨らむ。水は微生物に不可欠。全ての微生物は,無機物を有機物に酸化し,同時に還元することで生育のためのエネルギーを得ている。消化管や呼吸器などに生息する微生物が伝染性の病気への感染の回避や治癒に関与しているらしい。病原性を持つ微生物はごく少数。酵母は自ら作ったエタノールに耐え切れず発酵を停止する。

  • takao

    ふむ

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