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麗しのドレス図鑑 イラストでわかる

花園あずき

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784837309093
ISBN 10 : 4837309097
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

貴婦人のドレスを知りたい、描きたい、すべての人に。本書は、中世後期から20世紀初頭(1400年〜1930年)までのヨーロッパの貴婦人のドレスの歴史とその変遷を、豊富なイラストとやさしい解説で楽しく学べる、今までにない図解資料集です。本格的な服飾史だけでなく、史実ドレスの基礎を踏まえた自由な創作ドレスのアレンジアイデアも多数提案。さらに、フリルやレースなどのドレスに不可欠なモチーフの描き方の解説から、襟・袖などパーツの形のバリエーション一覧まで創作に役立つ内容も収録しました。歴代のドレスを知ることで、新しいドレスを生み出すひらめきをきっと得られるでしょう。さあ、心踊るドレスの世界へあなたをご案内します!

目次 : 1章 ゴシック期(中世後期)〜ルネサンス/ 2章 バロック期〜ロココ時代/ 3章 帝政時代〜19世紀前半/ 4章 19世紀後半〜20世紀初頭/ 下着の変遷/ ヘアスタイルの変遷/ 服飾小物の変遷/ 5章 貴婦人のアトリエ

【著者紹介】
花園あずき : 漫画家。ドレス情報誌『貴婦人のワードローブ』をはじめとする同人誌を制作し、ドレスの歴史や変遷を、ドレスの創作衣装のデザインに活用する方法を模索する

徳井淑子 : 1984年、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程単位取得満期退学。お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科教授を経て、同大学名誉教授。専攻はフランス服飾・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ままこ

    ドレスに魅了された著者が描く、麗しい貴婦人達のドレスの世界。華やかなイラスト付きでドレスの変遷が時代背景と共に分かりやすく解説されている。髪型や帽子、小物など当時の流行もわかって楽しめる。アレンジドレスはそのままファンタジックなラノベの世界。ドレスを描きたい人向けのお役立ち情報も巻末にあり。乙女心をくすぐる一冊。

  • ラナンキュラス

    先日誕生日プレゼントとして家族に買ってもらった本。少々お高いのでこういう特別な時に買ってもらおうと企んでいました(笑)。各時代のドレスが美麗なイラストで説明されていて素敵。時代が変わるにつれドレスの形も変わっていくのがよくわかり勉強になるわ〜。以前若い頃はロココ時代の豪華なドレスに憧れたのだけれど、最近はそれよりはもうちょっとあっさり目のルネサンス前期や帝政時代のもののほうが好みだと気づいたり、髪型や襟の形、袖の形まで細かく分類されているのが楽しい。ヒストリカルものを読むときの参考にしたいです。

  • しゅてふぁん

    私がイメージするこれぞ舞踏会!なドレスは19世紀前半や19世紀後半前期のクリノリン・スタイル。見ていて素敵だな〜と思ったのは19世紀後半後期のバッスル・スタイル(日本の鹿鳴館時代もこれ)。好みは帝政時代の宮廷における正装。エンパイア・スタイルの公服を着て、ロングトレーンを引き摺りながら歩いてみたい…。試着してみたいのは豪華絢爛なロココ・スタイル!頭を盛りに盛ってみたい(笑)この本を熟読したおかげでそれぞれの時代とドレスが思い浮かぶようになってきたので、これから先、西欧の作品を読む楽しみが一つ増えて嬉しい。

  • ひめありす@灯れ松明の火

    資料本。私は物語の中に嘘の要素は一つだけ、と決めているのでその他の事はできるだけ足並みが揃っている様にしたい。どの時代に標準を合わせるのかを決める為に読み始めました。そのものドレスの愛らしさや大胆なアレンジを施した空想ドレスを見ているだけで幸せな気分になってしまいました。どのドレスも絶賛可愛い。19世紀のヴィクトリアンはやはり王道でいいけど、ラングレースやポロネーズも軽やかでいいな。まだ中世だった時代のものもアレンジし甲斐があって気になります。流行は繰り返す。でも、前とは少し違う形。それは何百年も続いてる

  • ヒロミ

    【読メ乙女部】ドレムや〜!ドレムや〜!と朝ドラ「カーネーション」の子役時代ばりに心踊るフリフリドレス満載の一冊。乙女心をくすぐるのはやはりこれでもかと盛られたフリルとレース!イラストもかわいいしドレスの説明も詳しくかなりいい仕事してます。ロココ期とバロック期がトキメキますね。コラムや年表でヨーロッパの歴史や服飾史が解るのも読み応えがあります。貴婦人がさしてるちっさなパラソルがかわいいと思う。小学生からおばあちゃんまで幅広く楽しめる本だと思います。ぜひ男性も読んでください。

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