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名著に学ぶ国際関係論

花井等

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641173651
ISBN 10 : 4641173656
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

クラウゼヴィッツからナイまで、厳選された代表的作品の成り立ちや内容などを見ることを通して、国際関係論を学ぶユニークなテキスト。第2版化にあたり、ナイ『国際紛争』の章を追加、全体をアップデートした。

【著者紹介】
花井等 : 1963年大阪大学法学部卒業。1968年南カリフォルニア大学大学院国際関係専攻修了、法学博士。現在、筑波大学名誉教授、前麗澤大学教授

石井貫太郎 : 1984年青山学院大学経済学部卒業。1990年慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了、法学博士。現在、目白大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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国際政治・国際関係論の名著を紹介しており...

投稿日:2021/06/12 (土)

国際政治・国際関係論の名著を紹介しており、紙幅の制約で他にも紹介しきれない名著はあるとは思いますが、初心者が名著を読み進めていくのにも、研究内容の概要を知る上にも重宝できると思います。

一郎 さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takashi1982

    「古典に学ぶ」ではなくて「名著に学ぶ」というのがミソ。「学問」としての国際関係学は20世紀の学問であり、その意味においてまだ「古典」と呼ぶには新しいのだろう。とはいえ、クラウゼヴィッツに始まりモーゲンソー、キッシンジャーからギルピン、ストレンジまで国際関係を勉強するなら読んでおきたい基本的な文献が約20冊紹介されている。1人の学者につき1冊の著作を紹介し、彼の業績と著作の内容を論じ、その今日的な意義を確認する「今までありそうで無かった」良書である。唯一の欠点は参考文献などが挙げられないところだろう。

  • awe

    図書館本。モーゲンソーやカーといったリアリズムの大家、コヘインやナイといったリベラリズムの泰斗など著名な国際政治学者たちの著作のエッセンスをまとめた国際関係論の入門書。正直、国際関係論の理解が深まったとは言えない。これはある程度他の入門書で下地を作ってから読んだ方がいい気がする。ただ、高坂正堯やハレー、スペロなど名前くらいしか知らなかった学者の学説を知ることができたのは良かったと思う。

  • 6 - hey

    ブックガイドとして、とても面白く読めた。国際関係論初心者なので、ここに載せられた本を足掛かりにしてさらに学習をすすめていきたい。

  • シノウ

    国際関係学の教授人が、国内外の古典について要約し丁寧な書評をつけてまとめてある書籍。 レポートのとっかかりにこの本を通読して、古典に挑むと言う気概を持たせてくれる素敵な書籍だった。

  • セイタ

    国際関係論の名著を紹介してくれる本!かなり網羅的に紹介されていてためになった。解説文の質は担当者の文章力にかなり左右されている。トインビーの『歴史の研究』、ハレーの『歴史としての冷戦』、ケネディの『大国の興亡』、ハンチントンの『文明の衝突』、ローズクランスの『新貿易国家論』は読みたい。

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