Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• ほんメモ(S.U.)

  読了日：2024/10/01

  この本めちゃくちゃ面白かったです。内容というよりも著者の方の語り口が面白い。例えば『楽しい人生の秘訣は数学的適当さである』とか。ちなみに関数電卓を使う気になったかと言えば答えはNOなのですが、関数=函という概念に(一応知ってはいたけど)納得したので、読んで損はしていない本だったかなとは思います。最後の章でオリジナルの関数を作ろう、というのがあって、早速やってみたいと思います。本の面白さを5段階評価で付けているけど結局8割ぐらい☆3に収束していたのがイマイチだと思っていたのでこれを関数にしようと考え中です。

• 桔梗屋

  読了日：2024/07/06

  中高の頃、心の友はCASIOのPB-770でした。数年分のお年玉全ぶっぱして、４色プロッタプリンタとミニカセットメディアと大容量32kB増設RAMパック（単位はキロな？）もフル装備…あの頃「ポケコン」に感じていた愛が、この本でぶり返しちゃった。それは、数値評価を生み出すために試行錯誤する時間の豊かさに起因するものであり、「うわー俺ってば今、めっさ頭使ってるわー」という愉悦だったのだろうな。読了直後にAmazonでCASIOの関数電卓ポチったわ。こんなに感情を喚起する実用書ってなかなか無い。さすが芝村御大。

• kenitirokikuti

  読了日：2024/07/06

  ゲームデザイナー、芝村氏による…うーんと何て言えばいいかな。電卓アシステッドな机上模擬演習のすすめ、とか？　読む前にはエンジニア向けのTIPS集とかかなぁと思っていたが、最終的に案内するのはゲームデザイナー的なやり方で現在を見て、未来をシミュレートしてみることかな▲日本の公教育では電卓の価値が不当に低い。というか完全に無視されている。ごく一部の電卓使用可な資格試験くらいか。グローバルには電卓の利用は前提のごときもの。Micro Python搭載の関数電卓、日本にはない。

• hippos

  読了日：2024/06/25

  生活で接する数字に対しもっと敏感になろうって本。 確かに生活の中で数字に対しちょっとぼんやりしているところがある。特に報道などで最もらしく語られる数字に鈍感でなんとなくわかった気になっているとことがある。だから、こここは面倒がらずに電卓叩いてみようって気にさせてくれた。 実際にやる人やらない人がいるだろうけど、こういう考え方は嫌いではない。

• れゆにさ

  読了日：2025/04/20

  仕事、あるいは人生や生き方において目標を定める。そこへ向かう。それらを明確にするための数値化。この著書は電卓のマニュアルではなくむしろそういう指南かと。や、関数電卓はこういうことができる！という解説ももちろん書いてる。でもそれは数学や関数電卓に触れてこなかった人に向けて説明しているだけで、本質は人生の羅針盤としての説明書だろうな。なので、ちゃんと自分なりに咀嚼してツールとして使わないとこの著書の意味は半減するだろう。逆にどれくらいの人が使いこなせるだろうか。わたしは。。。できないと思う笑

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します