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遥か凍土のカナン 2 星海社fictions

芝村裕吏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061388925
ISBN 10 : 4061388924
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2014
Japan

Content Description

日本を発ち、海路にてヨーロッパを目指す新田良造とオレーナ。しかし、上海に続きシンガポールでも襲撃を受け、旅程の変更を余儀なくされてしまう。良造たちは、ユダヤ人騎兵・グレンの仲介でイギリス軍艦に乗船し、なんとか追っ手を撤いてインドに上陸するものの、ウクライナに辿り着くためには陸路で中央アジアを縦断せねばならない…。そして、砂塵舞う地で一行を待ち受けていたのは、“二つ角の姫君”率いる盗賊の手荒い歓迎だった―。『マージナル・オペレーション』のタッグが放つ凍土の英雄譚、華麗なる第二幕!

【著者紹介】
芝村裕吏 : ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。第5回日本ゲーム大賞優秀賞、第32回星雲賞メディア部門を受賞した『ガンパレード・マーチ』をはじめ、『絢爛舞踏祭』や『ガンパレード・オーケストラ』三部作などを手がける。近年は多くの漫画原作も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    寄港するたびに襲撃を受け、旅程を変更せざるをえなくなった良造とオレーナが、新たに仲間になったユダヤ人騎兵グレンの仲介で、インド経由で陸路凍土を目指す物語第二弾。良造とオレーナの関係を傍から見てると、もどかしいというか、このままなの?どうにかならないの?って思いますよね(苦笑)オレーナもむしろ巻き込んで欲しいくらいの勢いなんだから、良造もあそこまで頑なにならないで、もっと素直になって気持ちに応えてもいいのになあ。今回はやや地味な展開でしたが、仲間も二人増えて賑やかになりそうな今後の展開に期待ということで。

  • まりも

    未だ目的地にはたどり着かず。ゆっくりと旅は進んでいきグレイ、ジニの二人が旅の仲間として加わる回。ひたすら旅をしているだけだけど豆知識や国ごとの風習の違いといった薀蓄やオレーナ達の会話が面白いので退屈せずに済みますね。良造は悪魔じみた強さを持っているおかげで普通の戦闘では苦労せず。建国へ向けて人材は着々と集まりつつあるし4巻からの建国が今から楽しみ。

  • miroku

    ジニの祖母か何かだろうか? 歴史部分も興味深い。このシリーズも面白い♪

  • ぺぱごじら

    いよいよ旅は『アラタ一族因縁の地(笑)』砂漠の中央アジアへ。背景に『マージナル・オペレーション』があるせいで、色んな所に縛りが生じているように見える。『fate/zero』の虚淵さんは、その辺りが上手かったんだな。我が儘な公女の片思いスタイルが割と画一的なら、アラタのわからずや振りも酷すぎ。そこまでオレーナを受け入れない『裏事情』が理由として弱すぎるなぁと思っていたら、ラストの戦闘シーンからの流れでようやく『アラタの人らしさ』が見えた。まあこれはこれで好きだが(笑)。2014-147

  • ローリー

    海路でウクライナを目指すはずが、行く先々で追っ手が現れるので、陸路に変更することに。英国軍騎兵でユダヤ人のグレンと意気投合し、道案内がてら中央アジアを縦断することになりました。移動距離はすごいんですが、話は全然進んでません。良造とオレーナの会話も進んだとはいえず、もどかしいです。『マージナル〜』に登場したジニらしき人物が登場しますが、これは親戚なんでしょうか。もう少し読み進まないと全体像がみえてこないようです。あと、恐らく『マージナル〜』に登場した悪鬼のように強い日本人とは今作の良造のことなんでしょうね。

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