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マージナル・オペレーション改 03 星海社fictions

芝村裕吏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065110034
ISBN 10 : 4065110033
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中国とシベリア共和国―庇護者であったはずの両国の意見は相違し、アラタは窮地に追い込まれることとなった。やむなく人質を取り、ジプリールを伴って北京郊外へと赴いたアラタは、かつて自らが捨てたはずの母国・日本の大使館へと駆け込む。日本の諜報機関に属する“イトウさん”は日本の国益のため、アラタの持つ機密情報―中国の北朝鮮侵攻計画を、本国・日本に伝えようとはかるが、しかし時すでに遅く、大使館は厳重な包囲の下にあった。通信は完全に途絶し、武器らしい武器もない。頼れるものは、アラタの指揮のみ。やがて、不気味な静寂の中、敵部隊の大使館突入が開始されようとしていた…。必ずや、生きて密林に戻る―。芝村裕吏×しずまよしのりが贈る大ヒットシリーズ新章、四面楚歌の第三弾!

【著者紹介】
芝村裕吏 : ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。第5回日本ゲーム大賞優秀賞、第32回星雲賞メディア部門を受賞した『ガンパレード・マーチ』をはじめ、『絢爛舞踏祭』や『ガンパレード・オーケストラ』三部作などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    中国とシベリアとの意見が相違し、やむなく人質を取りジブリールを伴って日本大使館に駆け込んだアラタ。日本の諜報機関に属する“イトウさん”と再会するも大使館が厳重に包囲されてしまう第三弾。情報を遮断され大使館を襲撃してくる敵部隊。わりと刻一刻を争う状況の中での脱出劇となりましたけど、やむを得なかったとはいえメールで密林の子どもたちにオペレーションできてしまう想像力は見事というか。イトウさんも謎のお人ですけど、作中のような状況は近未来において実際に起こりうるんですかね。そういう意味でもなかなか興味深い内容です。

  • miroku

    南北朝鮮・中国・アメリカ・日本。フィクションながら、生臭いのだが、芝村さんのタッチがドライ&ライトなので、救われる。

  • サケ太

    くぁーっ!相変わらず面白い。前回の戦闘から日本大使館に逃げ込んだ新田とジブリール。大使館に迫る中国の魔の手。政治的な思惑が絡まり、キャンプ・ハキムにも危険が迫る。ジブリールと二人だけで大使館での戦闘。新田なしでの撤退戦。イトウさんの思惑。情勢は刻一刻と変わっていく。敗北ではない、が勝利は出来るのか。

  • ぺぱごじら

    カナンの思い出に浸りすぎたパウローたちシベリアチームを人質にして在中日本大使館で籠城戦。戦術アラタ・武器ジブリールは世界最強だが?中国・日本・アメリカのメンタリティが「あ〜なるほどそうかも」と思える程説得力に溢れている。イトウさん、ついに密林で第七夫人候補心得になるのか。(笑)2017-225

  • ローリー

    「子供使い」こと傭兵隊長のアラタの物語。前巻の最後で日本大使館へ逃げ込む記述がありましたが、実際逃げ込んでみたはいいものの、大使館員には嫌がられている上に、中国には包囲されて色んな意味での兵糧攻めに遭うし、いずこの国からは暗殺されかかる。そんな中でも用兵家の才能を発揮して難を逃れるアラタはもう、人間じゃないね。しかし、実際北朝鮮で動乱なり中国の介入なりがあった場合、まめたんを持たない日本はどうするのか。今の木造船の比じゃ無い数の難民が押し寄せてくる事もありうるのだからと思うと、平常心では読めない作品です。

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