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21世紀社会とは何か

船津衛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769914723
ISBN 10 : 4769914725
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 「二一世紀社会」とは何か―二一世紀社会と社会学/ 自己と社会―社会学的自己論から現代社会へのアプローチ/ 社会を分析するツールとしての社会地図―都市空間の社会学/ 集まりとつながりの力―集団・組織とさまざまな関係性/ 集合行動―社会不安と不満の社会学/ 「つながり」と社会―個人化・共同性・公共性/ ジェンダーと現代―性の束縛からの解放/ “まなざし”による支配と癒しの空間―身体感覚とリアリティ/ 不思議なお話を―世俗化社会における宗教のゆくえ/ 情報とコミュニケーション―人間の普遍性と技術の進歩/ 災害と社会/ 「孤独な高齢者」という思い込み―高齢者の社会関係/ 病いの物語を産み出す営み―回復への夢と絶望との狭間で/ “死”の受容と“生”の技法―成果主義と業績主義を超えて/ 消費社会・ポストモダニティ・リスク社会―二一世紀社会のゆくえ/ ポスト三・一一の社会学―東日本大震災後の社会と社会学

【著者紹介】
船津衛 : 1940年東京都生まれ。1962年東北大学文学部(社会学専攻)卒業。1967年東北大学大学院文学研究科博士課程(社会学専攻)単位取得退学。現在、日本学術振興会特別研究員等審査会委員長、博士(社会学)

山田真茂留 : 1962年東京都生まれ。1985年東京大学文学部(社会学専修課程)卒業。1992年東京大学大学院社会学研究科博士課程(社会学専攻)単位修得退学。現在、早稲田大学文学学術院教授

浅川達人 : 1965年長野県生まれ。1990年上智大学文学部社会学科卒業。1996年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、明治学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • papacy

    ★★★☆☆【混乱期を乗り越えるときっとよい社会がやってくる】大学の教授8人が社会と集団の関係、繋がりと社会、ジェンダー、宗教の行方、情報コミュニケとの関係など16の切り口で社会を分析した論文みたいな書。「滅私奉公からマイホーム主義、個の時代を経て小さな公共へ」「死を隠ぺいする社会が生のリアリティも喪失させている」「問題なのは成長戦略が無いことではなく、成長しなくてもやって行ける戦略が無いこと」「ITコミュニケーションのもたらす双方向性とマスコミ性(不特定多数への発信)および情報倫理」などが面白かった。

  • hideko

    現代社会学を網羅的に知る事ができる。集合行動が興味深い。

  • fumio_saurus

    ポストモダンな21世紀の社会について、どのような観点が従来の近代社会と異なってきているのか、何が注目されているのかなどを、16のテーマに分けてオムニバス形式で解説してあります。それぞれのテーマで問題・課題・注目されている事柄と、なぜそれが対象となったかの経緯、そして社会学者の見解などが引用されています。全て読むもよし、興味あるテーマだけ読むもよしです。テーマごとに関連書籍が挙げられているので、興味が湧いたら深追いすることもできそうです。

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