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ISBN 10 : 4121025326
Content Description
世界大戦や恐慌など、歴史上の危機から生まれたシンクタンク。革新的なアイデアをもとに政策を提言し、社会を動かしてきた。ポピュリズムの台頭や中国とロシアが仕掛ける「情報戦争」に直面する今、シンクタンクの「政策起業家」たちはどう応えるのか。「シンクタンク小国」日本の課題は何か。米国の現場を知り尽くし、現在は自らシンクタンクを率いるジャーナリストが、実体験を踏まえ、国際政治の最前線を描く。
目次 : 第1章 時代がシンクタンクをつくり、シンクタンクが時代をつくる/ 第2章 米国シンクタンクの政策起業力/ 第3章 ポピュリズムの時代に/ 第4章 進化と多様化/ 第5章 中国とロシアのシャープ・パワー/ 第6章 政策起業家たちの素顔/ 第7章 日本の課題―公共と公共政策を政府と民間でともにつくる
【著者紹介】
船橋洋一 : 1944年北京生まれ。東京大学教養学部卒。68年、朝日新聞社入社。北京特派員(80〜81年)、ワシントン特派員(84年〜86年)、アメリカ総局長(93〜97年)などを経て、朝日新聞社主筆(2007〜10年)。この間、米ハーバード大学ニーメンフェロー(1975〜76)、米国際経済研究所(IIE)客員研究員(1987)、米コロンビア大学ドナルド・キーン・フェロー(2003)、米ブルッキングス研究所特別招聘スカラー(2005〜06)を歴任。2013年まで国際危機グループ(ICG)執行理事を務め、現在は、三極委員会(Trilateral Commission)のメンバーである。慶應義塾大学法学博士号取得(1992)。2011年9月に日本再建イニシアティブ(17年7月にアジア・パシフィック・イニシアティブに発展的改組)を設立し、理事長に就任。著書:『内部―ある中国報告』(朝日新聞社、1983年、サントリー学芸賞)、『通貨烈烈』(朝日新聞社、1988年、吉野作造賞)、『アジア太平洋フュージョン』(中央公論社、1995年、アジア太平洋賞大賞)、『同盟漂流』(岩波書店、1997年、新潮学芸賞)、『カウントダウン・メルトダウン』(文藝春秋、2013年大宅壮一ノンフィクション賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
読了日:2019/07/24
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