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ISBN 10 : 4641281262
Content Description
1969年から企図された「むつ小川原開発計画」の「失敗」は、六ヶ所村に核燃料サイクル施設という名の放射性廃棄物の集中をもたらした。1988年以来継続してきた現地調査をもとに、どのような社会的諸問題が生起してきたのか、どのような教訓をくみとるべきなのかを社会学の視点から詳述する。
目次 : 序章 むつ小川原開発と核燃料サイクル施設の歴史を解明する視点/ 第1章 巨大開発から核燃基地へ/ 第2章 開発の性格変容と計画決定のありかたの問題点/ 第3章 大規模開発下の地域社会の変容/ 第4章 開発による人口・経済・財政への影響と六ヶ所村民の意識/ 第5章 原子力エネルギーの難点の社会学的検討―主体・アリーナの布置連関の視点から/ 第6章 地域社会と住民運動・市民運動/ 第7章 女性の環境行動と青森県の反開発・反核燃運動/ 第8章 日本の地域開発史における六ヶ所村開発の位置づけ/ 第9章 日本の原子力政策と核燃料サイクル施設
【著者紹介】
舩橋晴俊 : 法政大学社会学部教授
長谷川公一 : 東北大学大学院文学研究科教授
飯島伸子 : 元東京都立大学人文学部教授、2001年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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世界はきっと輝いてみえる
読了日:2013/07/17
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