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いかにして思考するべきか? 言葉と確率の思想史

船木亨

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326154463
ISBN 10 : 4326154462
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
船木亨 ,  

Content Description

哲学とは寓話ではなく対話である。哲学者たちとの対話を通じて「思考すること」を思考する。言葉の上での思考と言葉以前の思考とを、どうしたら調停できるのか。

目次 : 第1章 デカルト的思考―「わたしは思考する、それゆえにわたしは存在する」という言葉は有名であるが、正確にはどのようなことを意味するのだろうか。/ 第2章 なぜひとは間違えるのか―誤謬は知識の不足によるだけでなく、もっと積極的な、言葉が関与する要因があるのではないだろうか。/ 第3章 言語論の歴史―デカルト以降、思考に影響を与えるものとして、言語がどのようにして成立したのかが探求されはじめた。/ 第4章 思考に先立つ言葉―「言葉とは何か」についての答えが出ないのは、言葉についての思考、また言葉自身が政治的なものを巻き込んでいるからではないか。/ 第5章 言葉に先立つ思考―言語表現にそのまま表わされる思考はないとすれば、思考を言葉以前の経験に求めるほかはないのではないか。/ 第6章 蓋然性と言語―言葉以前の経験がどのようにして言語に出会い、言語のもとでしか思考できなくなるのか、言語のもとでどのような経験をすべきなのか。

【著者紹介】
船木亨 : 1952年東京都生まれ。東京大博士(文学)。東京大学大学院人文科学研究科(倫理学専攻)博士課程修了。専修大学文学部哲学科教授、放送大学客員教授。専攻はフランス現代哲学、18世紀哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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