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毒!生と死を惑乱 「薬毒同源」の人類史

船山信次

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865810639
ISBN 10 : 4865810633
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ヒトなしに、毒は存在しない!なぜ毒はヒトを魅了するのか!ヒトの生き死にに深い影を落としてきた毒を、人類存亡の軌跡をたどりながら解剖する!ソクラテスの毒杯から、病原菌との闘い、化学兵器・生物兵器の開発、麻薬などの薬物汚染まで―超極上の科学読本。

目次 : 第1章 ヒト、毒に魅了される(ソクラテスとクレオパトラはどちらがより苦しんだか?ドクニンジンと毒ヘビ/ 不老不死への情熱は何をもたらしたか?煉丹術と錬金術 ほか)/ 第2章 ヒト、毒の正体をつかむ(同じ「毒消し」に取りくんだ男の人生はなぜ明と暗に分かれたか?ゼンメルワイスとリスター/ 光学顕微鏡の発明で毒はどこまで裸にされたか?パスツールとコッホ ほか)/ 第3章 ヒト、毒さえもたのしむ(食のたのしみは毒と薬のはざまにある?薬用植物とキノコ/ 嗜好品がもつちょうどよい毒とは?アルコールとコーヒー ほか)/ 第4章 ヒト、毒との攻防をつづける(殺傷を目的とした科学をどうする?化学兵器と生物兵器/ 麻薬は禁断の「魔薬」か?モルヒネと危険ドラッグ ほか)

【著者紹介】
船山信次 : 1951年、仙台市に生まれる。東北大学薬学部を卒業、同大学大学院薬学研究科博士課程を修了。薬剤師・薬学博士。天然物化学専攻。イリノイ大学薬学部博士研究員、北里研究所微生物薬品化学部第二室室長補佐、東北大学薬学部専任講師、青森大学工学部教授等を経て、日本薬科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • GASHOW

    生物は46億年の歴史の中で形を変えてきた。植物は同じ年月を動かない生物として毒を編み出した。動物の体内合成物に作用する物質をつくりだした。今も新薬は新たに発見された植物からとれたものであることが多い。危険ドラックは、治験の無い科学合成薬を植物にしみこまさせたもので危険はこの上ないようだ。

  • ゴロチビ

    とても親しみ易い内容になっているのは分かるんですが、化学をマトモに学んだ記憶が無い(!)自分にとっては読んでいて眠くなる箇所が多かった。化学物質名が出て来ると特にアカンかった。一番記憶に残っているのは香辛料の項だった。食べものは身近だからね。最終項の地球史の中で見れば、人間の営みもシャーレの中の微生物の攻防みたいなものかもしれないね。人類が核で自滅しても、地球には次の主役が現れて、また何億年もの歴史を刻んで行くのかなぁ、なんて思いました。

  • あららぎ

    読んだことの無いジャンルだったので図書館で借りた。毒や薬に焦点を絞った歴史の振り返りは結構楽しめた。

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