Product Details
ISBN 10 : 4167917866
Content Description
研究者として最盛期を迎えていた30代の半ばに、重度の「うつ」で言葉の読み書きができなくなった著者は、いかに知性を取り戻し、しかし大学を去ると決めたのか。能力主義の限界を超える、新しい社会の見取図はどこにあるのか。平成の「反知性主義」を検証し、疫病の令和で孤立する人を励ます真摯な一冊。
目次 : Prelude 「うつ」の世紀に生きるあなたへ/ はじめに 黄昏がおわるとき/ 第1章 わたしが病気になるまで/ 第2章 「うつ」に関する10の誤解/ 第3章 躁うつ病とはどんな病気か/ Interlude 大学でいちばん大切なこと/ 第4章 反知性主義とのつきあいかた/ 第5章 知性が崩れゆく世界で/ 第6章 病気からみつけた生きかた/ おわりに 知性とは旅のしかた/ Code1 知性の敗北あるいは「第二のルネサンス」/ Code2 大学のなかでこれ以上続いてはならないこと/ Code3 リワークと私―ブックトークがあった日々
【著者紹介】
與那覇潤 : 1979(昭和54)年生まれ。評論家(元・歴史学者)。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。2007年から15年まで地方公立大学准教授として、日本近代史の教鞭をとる。17年に病気離職の後、18年に本書で執筆活動を再開、在野で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Shun
読了日:2022/03/21
そふぃあ
読了日:2022/01/08
踊る猫
読了日:2021/11/25
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読了日:2021/12/06
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