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報道圧力 官邸vs望月衣塑子

臺宏士

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846120078
ISBN 10 : 4846120074
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
臺宏士 ,  

Content Description

「あなたに答える必要はありません」。菅義偉・内閣官房長官は望月衣塑子東京新聞記者の質問にこう言い放った。官房長官記者会見で、望月記者は歯に衣着せぬ物言いで質問をぶつけ続けている。その一方で、その質問内容をめぐって、東京新聞(中日新聞東京本社)は、首相官邸から何度も抗議の申し入れを受けていた。長期化する安倍政権下で起きている、望月記者への質問妨害、「面前DV」、「いじめ」。腰が引ける内閣記者会。官邸が東京新聞に行った9件の申し入れはどんな内容だったのか。本書では、官邸が苛立ちを見せた「望月質問」についての東京新聞への申し入れを、時系列にそって検証。政権による報道圧力、メディアの自殺行為ともいえる記者クラブの対応など、報道の危機の現状に肉薄する。

目次 : 「問題意識の共有」2018年12月28日/ 「認可保留決定が出た」2017年8月25日/ 「政府側がドタキャンした」2018年1月16日/ 「安倍首相は記事修正後も朝日批判」2018年3月1日/ 「会見削減を言いたいのか」2018年3月29日/ 「相談記録は個別に答えない」2018年5月29日/ 「メモの調査を」2018年6月19日/ 「強行採決が行われた」2018年11月28日/ 「防衛省、実態把握できてない」2018年12月26日/ 「投票権踏みにじる」2019年1月18日/ 「質問妨害の再開」2019年5月21日/ 「非常に不当な扱いを受けている」2020年1月22日/ 「メディアの自殺行為」2017年9月12日

【著者紹介】
臺宏士 : 1966年埼玉県生まれ。早稲田大学卒。1990年から『毎日新聞』記者、2014年フリーランスのライターに。メディア総合研究所の機関誌『放送レポート』編集委員、特定非営利活動法人報道実務家フォーラム副理事長、新聞労連ジャーナリズム大賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 香菜子(かなこ・Kanako)

    報道圧力 官邸VS望月衣塑子。臺 宏士先生の著書。優れたジャーナリストは権力者にとっては邪魔な存在になるのかもしれません。権力者に真正面からぶつかって取材をする望月衣塑子さんのようなジャーナリストこそ本当のジャーナリストなのかも。望月衣塑子さんのようなジャーナリストがもっと増えれば権力者の暴走を抑えられるのかな。偏向報道は良くないことだけれど報道圧力はもっと良くないこと。

  • ネコ

    菅政権になって、政府の隠蔽、説明拒否は益々ひどくなっていくのだろうか。 記者クラブの言う「知る権利」は、国民の「知る権利」とは違うものなのではないかと思ってしまう。

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