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希望のスイッチは、くすっ うつ病の母に笑顔がもどった奇跡のはがき

脇谷みどり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784871221658
ISBN 10 : 4871221652
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

重い障がいの娘を介護するなか、郷里の母がうつ病を発症。「死にたい」という母に著者は、毎日笑えるはがきを送り続けた…。「エチカの鏡」で大きな感動を呼んだ、5000枚のはがきと家族の物語。

【著者紹介】
脇谷みどり : 1953年大分県生まれ。障がいのある娘の誕生をきっかけに介護に奔走。96年には郷里の母がうつ病を発症。「死なせてなるものか」と、笑えるはがきを毎日送る。約5000通のはがきを送るなかで、笑いと希望を届けることに喜びを発見。00年からは「風のような手紙」を毎月発行。介護の日常を明るくつづった新聞は、口コミで愛読者が広がる。05年からは西宮さくらFMで「風のような手紙」(毎週水曜日)のパーソナリティーを担当。08年からは毎日新聞・大阪版にイラスト・エッセイ「KANOKO MEMO」(第2水曜日)を連載する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あかは

    重度の障害をもつ娘をもつ作者が遠く離れた鬱病の母にあてて毎日書いたハガキの文章を集めたもの。救われるというより癒される。なんとか今日も生きてみよう、と思える。 エピローグの中の一文、『心が震え、足がすくんでも、今日一日だけ、一日だけ希望に向かって進もう。』という言葉が身に染みた。他にもほっこりした言葉がたくさん。生きているのも悪くない、と思える。

  • ごへいもち

    読んだと言っても掲載されたはがきの部分は少しだけ。うつ病のお母様に毎日はがきを出し続けた結果うつ病が治ったって良いなぁ

  • よっしー

    離れた場所から鬱病の母親を支える。毎日送られてくる葉書、そこに綴られる言葉のパワーは凄いですね。単なる日常の笑いを綴る日もあれば、母への感謝が込められていたり…。小さなできることから…を始め、10年以上も継続された事、本当に凄いと感心しました。何となく過ごしている日々にも、こんな発見があるのだと気が付かせて貰いました。

  • どら母 学校図書館を考える

    映画を観て読みました。 母に葉書をと思っても無理でした。ずっと悪筆を責められてきたので。

  • 寺っち

    母の為に、毎日絵手紙を送り続ける・・・。続けるって事が苦手な私には、出来ないな〜と思いながら、面白おかしく、じんわり心熱くしながら読みました。違う視点から見たり、感じたりすることは大切なことだな、と再確認!

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