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炎上系ユーチューバー 過激動画が生み出すカネと信者 幻冬舎新書

肥沼和之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344987814
ISBN 10 : 4344987810
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan

Content Description

注目は正義だ!
  
配信する者と見る者がおりなす歪んだ共犯関係とは?
   
SNS社会の闇に迫る渾身のルポ

<過激な動画を配信し再生回数を稼ぐ炎上系ユーチューバー。

なかでも賛否両論激しいのが、市民の犯罪行為を配信して糾弾する「世直し系」「私人逮捕系」だ。

その横顔を取材すると、何も持たない「ただの人」が、信者とも言うべき熱狂的なファンを獲得し、そこに「カネ」までついてくるアテンション・エコノミーの実態が浮かび上がる。
彼らが掲げる「正義」とは何なのか? 配信者と視聴者との共犯関係とは?

 炎上や、デマ・誹謗中傷への加担という闇に誰もが陥る危険性を持つ、薄氷のデジタル社会に問題提起する渾身のルポ。

【著者紹介】
肥沼和之 : 1980年、東京都生まれ。大学中退後、広告代理店勤務を経てフリーのジャーナリストに。東洋経済オンライン、弁護士ドットコムニュース、文春オンラインなどさまざまなメディアで、主に社会問題を扱う記事や人物ルポを執筆。陽が当たりづらい世界・偏見を持たれやすい世界で生きる人々や、そこで生じている問題に着目した記事を書くことを使命としている。ABEMA Primeなどの報道番組にコメンテーターとして出演することも。新宿ゴールデン街の伝説的なぼったくりバーを追った『ゴールデン街のボニーとクライド』はnote創作大賞2022にて入賞。読書好きや作家志望者が集まるバー(新宿ゴールデン街「月に吠える」、四谷荒木町「ひらづみ」)を経営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 岡本 正行

    二月も前に読んだ本である。感想も現実的ではない。Youtubeも暑中観るようになったのは、最近、といっても今年6月頃か、自分の住む兵庫県知事選挙が終わっての一連の騒動、立花孝志がどうした、こうした。オールドメディアがどうの、そんな面白おかしく真偽入り乱れて大賑わいだった。いまは、それもほとんどなく、あっち系がほとんど。みんな好きだ。興味がなくなったら、お迎えが近い証拠だ。AIもなんも、もっといろいろやりたいことあったはずなんだけど。そのうち厭きるだろう。音楽記事もいいし、暇つぶしとDIYがいい。

  • にゃにゃころ

    YouTubeは見ないから話題になったものくらいしか知らないけど、Xでも同様のインプレ稼ぎの投稿はよく見かけるので、言いたいことはよくわかった。これ、もう再生回数とかで収益になる仕組みをなくしちゃえばいいんじゃないって単純に思うんだけど。なんだか最近こういうので他人を巻き添えにして傷付けるっていうのが多くて、本当に萎える。個人的にはもちまるの飼い主が大っ嫌い。猫なんているだけでかわいいのに、わざわざ炭酸水を飲ませたりして、本当に許せない。それを面白がったり擁護したりする信者も大嫌いだ。

  • とも

    主に私人逮捕系ユーチューバーを取り上げ、是非を問う内容となっている。自警団、インプゾンビ。いまの時代を知るのには押さえておきたい。まあ本で読まなくともみな知ってるだろうが。

  • あじむ

    一時期とても話題となった炎上系ユーチューバーとそれに付随する現代のネット社会の問題を取り扱っています。 賛否両論を浴びつつも話題となってしまうのは、人間の性としてこういったコンテンツを楽しいものとしてしまうのはしょうがないのでしょうね。個人的には否定的な立場ではあるものの、はっきりと間違っているとは言えないかなという考えです。正義と不信感が同居しているといった感じでしょうか。 今はまだ否定的な意見が多く、議論が盛んな話題ですが、いずれ落としどころが見つかり認識が改められる日が来るのかもしれませんね。

  • yyhhyy

    私刑YouTubeに限ってのインタビュー集。リスクがあるわりにバイトと掛け持ちでないと生きていけないというのは、驚き

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