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週に一度クラスメイトを買う話 3 -ふたりの時間、言い訳の五千円-ファンタジア文庫

羽田宇佐

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040751795
ISBN 10 : 4040751795
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
U35 ,  

Content Description

仙台さんは県外の大学に行くらしい。ついでに「同じ大学受けなよ」とも言ってきた。でも、私たちには卒業後も一緒にいる理由がない。彼女がどこに行こうがどうでもいい。そう、全く、少しも、私は気にしていない。

【著者紹介】
羽田宇佐 : 第7回カクヨムWeb小説コンテスト・ラブコメ部門特別賞を「週に一度クラスメイトを買う話」にて受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    夏休みが終われば、全て元通りになると思っていた二人の関係。けれどルールが曖昧になってお互いの距離感も変わってしまい、相手の考えていることが分からなくなってゆく第三弾。夏休みが終わって、何となく気になるお互いの進路。宮城は仙台に志望大学を問い、逆に同じ大学を受けたらと言い出す仙台。学校でもさりげなく接触の機会を伺う仙台の変化に戸惑いながらも、意識せずにはいられない宮城が微笑ましいですけど、肝心の仙台へのベクトルが相変わらず不器用なんですよね(苦笑)素直になれればだいぶ変わる気もするんですがなかなか難しい…。

  • 椎名

    いや〜〜……言語化できない、否、してしまえばたったの一文字か二文字にしかならないだろうが、だからこそ、言語化したくないその感情を、ここまで丁寧に描写されていると……もう……。あまりに良すぎる。大学への進学、それに伴う契約の終了。このままでいたい、けれどこのままではいられない、ではどう足掻くかとなったときに同じ大学でなくとも近しい大学を進学先に入れるというのは当然のことなのだが、それだけがどれだけ大きな決心であったことか。たまらないですね。

  • 真白優樹

    受験勉強本番、最後の文化祭の季節が来る中、ルールと境界がどんどん曖昧になっていく今巻。―――膨らむ心と壊れる境目、そこにある思いに名前なし。 どんどんと自分の思いに振り回され、境界もルールも少しずつほころび始める中、それでもそこに名前を付けることが出来なくて。曖昧模糊で歪な関係の中に秘められた想いがどんどん大きくなっていく中、独占欲らしきものも見えていく今巻。少しずつ終わりが迫って二人の時間の終焉も見えてくる中、そこに込められた想いに名前はつくのか。最後に選ばれる関係とは。 次巻も勿論楽しみである。

  • タイコンデロガ級

    面白かったです。 どっちかって言うと仙台さん→宮城の矢印を強く感じる描写が多いのに、思い詰めてて余裕が無いのは宮城の方っていう風に感じるのがいいですよね…。仙台さんは図太いというか、自分の欲求に素直すぎるというか。 次巻もとても楽しみです。

  • leo18

    確実に近づいているこの関係性が絶妙すぎる。仙台さんはすっかりグイグイ系になり、宮城は口調はきつくとも、9のツンと1のデレがたまらない。ラストのかわいさにやられた。

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