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心獣の守護人 -秦國博宝局宮廷物語-メディアワークス文庫

羽洞はる彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049155235
ISBN 10 : 4049155230
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan

Content Description

"二つの民族が混在する秦國の都で、持ち主を呪うという ""鳳心具"" による惨殺事件が発生。ある事から秘密裏に鳳心具の回収を担う博宝局に配属された水瀬鷲は、美貌の局長・万千田苑閂と調査を始めるのだが――。"

【著者紹介】
羽洞はる彦 : 広島県出身。第30回電撃小説大賞に応募した『残月ノ覚書―秦國博宝局心獣怪奇譚』が“メディアワークス文庫賞”を受賞し、改題した本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夜桜キハ

    読書メーターのプレゼントキャンペーン当選にて。自分ではファンタジー作品って人に勧められてからしか読まないんだよなって改めて思いました(興味はあるけれど)東洋系の設定で何だか神秘的で美しいながらも持つ人間の心によって暴走する心獣について哀しく描かれた作品。キャラそれぞれに立ち位置があってクライマックスではそうくるか、と読み進めていました。個人的になってしまいますが読んでいくと苑が好きになっていく。それを支える鷲。この二人の関係性が続きますように。「俺たちは皆、獣を飼っているんだと」続編出たら飛び上がります。

  • キキ

    献本になっていたので気になって。キャラ設定は良いかな。鷲だけちょっと弱々しすぎて私はハマらなかったけど…苑と暁を始め他でカバー出来できて結果楽しく読了した。嫉妬も妬みも恨みも大小あれどみんな持ってるもの。苑や暁の過去、烏の謎が知れて良かった。全体像が掴めた感じでまだまだ謎が残っているし、完全解決していないから続編ありきかな?あれば勿論読みます。

  • 冬野

    作者さんのデビュー作。同性バディの古代ファンタジー。とても良かった。デビュー作と思えないくらい文章が上手く完成されている。作中舞台の文化は中華風と和風が半々くらいで最初は少し戸惑ったものの、スケールの大きさに惹き込まれていった。人間の心の闇から生まれた獣を封じて終わりにするのではなく、登場人物の心模様に深く丁寧に寄り添った描写がとても染みる。良質なブロマンスでもあり、個人的には玖矛と暁の関係が刺さったので、カクヨムで公開されている特別編も良かった。『山月記』が好きな人は読んで損はないと思います。星:5/5

  • 紅羽

    読メから貰ったポイントで購入させて頂いた電本で読了。美貌の麗人と役人のバディもので中華風な世界観や臨場感ある場面描写に引き込まれました。どことなく「山月記」を感じるストーリーでしたが、本当に影響受けられていたとは。私も好きな作品なのでより楽しめました。

  • 栗山いなり

    人の心の闇を具現化し怪異を起こす『鳳心具』を巡る事件の解決に男性バディが挑むファンタジー小説。最序盤こそん?って思ったけど第2話辺りから一気に面白くなった作品。意外な真相だとかアクションやドラマと、エンタメ作品に必要なものがひと通り揃ってた

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