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孤独の時間。

群像編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065397121
ISBN 10 : 406539712X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

ずっと一人は嫌だけど――。

24時間365日、SNSで誰もが何かと繋がれる一方で、「ソロ活」「おひとりさま」といった言葉も流行する現代。
「孤独」って「さみしい」ことなのか?
一人で過ごす時間の価値って何だろう?
豪華執筆陣44名が綴ったエッセイと一緒に、「孤独」について改めて考えてみませんか?



本を読んでも一人。

(執筆者一覧・50音順)
麻布競馬場、阿部加奈子、一川華、一穂ミチ、伊藤亜和、井戸川射子、稲垣諭、イリナ・グリゴレ、岩内章太郎、上野千鶴子、加納愛子、上出遼平、qp、くどうれいん、五味太郎、紗倉まな、塩田武士、下西風澄、高瀬隼子、滝口悠生、武田砂鉄、武塙麻衣子、橘玲、崔実、千葉雅也、筒井康隆、中島梓織、奈倉有里、西見奈子、のもとしゅうへい、乗代雄介、東出昌大、平岡直子、平野啓一郎、僕のマリ、堀江敏幸、皆川博子、宮内悠介、宮地尚子、燃え殻、山口未花子、山本アマネ、山本奈衣瑠、ゆっきゅん

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひさか

    群像2025年3月号の特集44編の孤独に関するエッセイを2025年6月講談社刊。孤独の定義や、過ごし方、思い出、思想等。テーマが良く、人それぞれで、全てのエッセイが面白い。おひとりさまの老後の上野千鶴子さんが、歯切れのいい言葉を書かれていて、痛快。

  • いちろく

    以前、何かの記事で「孤立と孤高の違い」について書かれた内容を読んだことがあり印象に残っている。それもあったのか? タイトルに惹かれて手に取ってしまった孤独がテーマのエッセイアンソロジー。内容的に人を深く描くことが多い純文学系の作家が多いのかな? と思ったら予想通りだった一方で、俳優や芸術家など幅広いジャンルの人からの寄稿もあり「孤独」について色々な意見を伺えた印象。ちなみに私は旅も外食も一人でも平気な人間。もちろん誰かと一緒も楽しいけれど、一人にはひとりの良さもある。

  • kum

    孤独がテーマのエッセイ。上野千鶴子さん「他人に理解されないつらさ、ひとりで生きていかなくてはいけない覚悟、そんなものはおとななら誰でも持つほかない、人の芯のようなものだ」「その人間の核のような孤独は、ひとりで抱えてもちこたえるしかないものだ」加納愛子さん「選択とは、孤独と向かい合わせだ。本心に忠実であろうと何かに左右されていようと、選択した自分と対峙するその瞬間は誰にも介入することができない。そして人生は、その孤独な選択の繰り返しだ」誰かと完全に共有することはできない内なる孤独もそんな言葉で楽になる。

  • にゃにゃころ

    著名人44人の「孤独」に対するお話。いろいろな考え方があっていいなって思えた。最近はネガティブなイメージも減ってきているような... 「おひとりさまの老後」はこれから増えるだろうし、煩わしい同居よりよっぱどいいと思うけど、「孤独死」って聞くと、ちょっと切ない感じはある。若い頃はひとりでいるのが寂しくて不安で、いつも誰かに傍にいて欲しいと思っていたのに、今はひとりが楽で、ひとりで静かに本を読んだり動画をみたりすることに幸せを感じる。孤独な人は早死するっていうけど、無理に人と付き合う方がストレス死しそう。

  • ゆりお

    テーブルに出しておいたら家族に心配されたタイトル。”孤独”縛りの短編。どの執筆者も1ページ半で隙間時間に読みやすい。伊藤亜和さんと僕のマリさんが書いていて読んでみた。どの人も実は孤独ではないから暗い話ではない。AIとかSNSに関する話が多いのは時代なんですかね。不思議な人選で新鮮でした。

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