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戦国転生同窓会

織守きょうや

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575248074
ISBN 10 : 457524807X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

大学生の水野真広に届いたのは謎の同窓会案内。「本能寺の変440年を記念して前世の旧交を温めよう」というもので、織田信長の生まれ変わりも出席する。冗談みたいな案内で、幹事も誰かわからない。だが、京都の高級旅館で旅費は幹事持ちなので、出席することに。自分の前世がわからない真広だが、他の参加者は前世記憶があり、明智光秀や豊臣秀吉、浅井長政などが参加していることがわかる。一体何のために、誰が開いたのか、自分は誰の恨みを買っているのか。真広は参加者8人と自分の前世を推理しながら、不穏な同窓会を乗り切る。

【著者紹介】
織守きょうや : 1980年、イギリス・ロンドン生まれ。早稲田大学法科大学院卒。元弁護士。2013年、第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞した『霊感検定』でデビュー。15年『記憶屋』が第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞し、映画化される。21年『花束は毒』が第5回未来屋小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    織守 きょうや、5作目です。著者の新境地でしょうか、最初設定が面白いと思ったのですが、誰が誰なのかに拘り過ぎの様な気がしました。 https://www.futabasha.co.jp/book/97845752480740000000?type=1

  • パトラッシュ

    パット・マガー風に命名すれば『前世は誰だ!』か。現代人が戦国期の人物に転生するネット小説は珍しくないが、その逆を「本能寺の変440年記念同窓会」で実現する奇想が面白い。妙な誘いに応じたりスポンサーが不明など前提で苦しい部分もあるが、自分の前世がわからずに参加した主人公が必死に情報を集め推理を重ねるプロセスは正統派な謎解きだ。誰が誰だか判明していくうちに、日本史最大の謎とされる本能寺の変の謎の驚くべき真相が見えてくる。織守説に同意するわけではないが、信長ならあり得ると思えてしまう意味では納得できてしまった。

  • 雪紫

    前世の因縁、現世に持ち込み?謎の同窓会は戦国時代の生まれ変わりが集まった謎な同窓会。だが主人公だけは前世の記憶がなく、命の危機らしきものにあい・・・。とは言いつつも主人公パニクってるだけで案外平和な世界。縁は続く。史実に忠実なのもいいけど、ある意味で歴史モチーフの醍醐味でもあるよね。前世の因縁が襲いかかる作品、好きだし(異世界転生も前世の因縁が現世でも襲い掛かる作品増えていいのよ。と思ってる口)。

  • オーウェン

    水野真広に届いた招待状。 本能寺の変からの前世の旧交を温めるため同窓会への出席という内容。 集まった8人は信長や明智光秀など、その時代の人間の前世らしいのだが、誰が誰かは明かそうとしない。 そして真広自身は誰の前世か分からないまま参加した。 誰がどの武将かを探すミステリだが、ある法則を見つけること。 そして各々の言動にヒントが。 真広が誰かは予想しやすいが、信長が誰かを探すのは難しいかも。

  • mihya

    転生前の武将として登場するのが有名な人物が殆ど(いや、知らん人もいたけど)なので、歴史が苦手な私でも分かる。 誰が誰の転生なのか、同窓会の目的は?とか推理しながら読むのが楽しかった。ツッコミどころはあると思うが、ファンタジーとして面白かった。

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