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悲鳴だけ聞こえない 双葉文庫

織守きょうや

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575528770
ISBN 10 : 4575528773
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

パワハラ告発があった企業から調査を依頼された新人弁護士の木村とベテランの高塚弁護士だったが、投書は匿名で加害者も被害者もわからず調査は難航。悲鳴をあげているのは意外な人物だった――。新人&敏腕弁護士が難儀な依頼を解決。鮮やかな結末に驚嘆必至の連作リーガルミステリー!

【著者紹介】
織守きょうや : 1980年、ロンドン生まれ。早稲田大学法科大学院卒。元弁護士。2012年『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞し、2013年にデビュー。15年『記憶屋』が第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞し、後に映画化される。21年『花束は毒』が第5回未来屋小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mayu

    シリーズだと知らずに買ってしまい、前作を読みたい本に登録していたのを思い出した木村&高塚弁護士シリーズ3作目。 パワハラから始まり詐欺、遺産相続、自己破産。難題を持ち掛ける依頼人の希望に悩みながらも依頼人が望むならできる限りの事をしてあげたいと動く姿にこんな弁護士がいたら心強いなと感じる。法律についても知らない事ばかりで勉強になった。今作から読んでも問題なかったけどなにもかもがスマートでやり手の高塚と依頼者の希望を叶えようと奮闘する新米の木村、2人の事をもっと知りたくなった一冊。

  • よっち

    顧問先の企業からパワハラ調査を依頼された新米弁護士の木村。投書の事実はあるのに、苦しんでいる社員の悲鳴だけ聞こえない連作短篇ヒューマン・ミステリ第3弾。被害者も加害者もわからないパワハラの正体、打ち子詐欺相談の思わぬ結末、依頼人の意に沿わぬ遺言状、自己破産手続きにおける依頼人の利益、相続前に目減りした遺産と行方不明の兄の行方。落とし所を見つけるのが上手いそつのない高塚先輩の有能っぷりは流石ですけど、細かいところまでしっかり目配りをして依頼人に寄り添う木村もまた、クライアントにとっては頼もしい弁護士ですね。

  • himanaka

    遺産相続は人間のエゴが最もむき出しになる場面。修羅場も多いと思うけど、立ち会う弁護士も大変だよね。最終話がとてもよかった。

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