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あーあ。 織守きょうや自業自得短編集

織守きょうや

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334108144
ISBN 10 : 4334108148
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan

Content Description

大学生 YouTuber の「俺」。再生回数を稼ぐため、知り合いの配信者が消息を絶った曰くつきの廃墟に向かい、予想だにしない恐怖に直面する(「廃墟で○○してみた」)。不倫相手から情事をキャンセルされ、やむなく帰宅した男は、何者かに殺された妻の遺体を発見する。現場にいたのは息子だけで......(「目撃者」)。踏み込んだら戻れないホラー&ミステリ6編収録。織守きょうやのダークサイドが渦巻く、禍々しい短編集。

【著者紹介】
織守きょうや : 1980年10月7日ロンドン生まれ。国際基督教大学卒業。早稲田大学法科大学院修了。2008年弁護士登録(現在は登録を抹消し専業作家に)。’12年『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞し、’13年デビュー。’15年『記憶屋』が第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞、後に映画化もされる。’21年『花束は毒』が第5回未来屋小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ユウハル

    この一冊で様々な感情の「あーあ。」をつぶやく。 「あーあ。」と文字に書いてしまえば同じなのだが、その言葉に乗せる感情は短編ごとに違う。その感情の多くは共感というより第三者目線での感情かもしれない。自分だったらそんなことしないとか、我が身に置き換えて読み進むけど、どこか他人事な感じ。この立ち位置が読者としてなかなか良い他人事感。読み終わって思わずつぶやくタイトルが秀逸!

  • ap_yu

    タイトルと、「自業自得短篇集」という文字に惹かれて購入。本当にぜんぶ自業自得。特に「廃墟で〜」、「呪術者」の話は、特にそう。スッキリするおわりじゃなくなく、「あー…」って感じの終わりで、でも自業自得で仕方ないよねとしか思えない。面白かった。

  • うさぎや

    タイトル通り、1作読むたびに「あーあ」となっちゃう短編集。「幽霊刑」「廃墟で〇〇してみた」がいい。

  • ササキユウヤ

    全編"自業自得"というテーマに忠実かって言うとそうでもないけど、もれなく全て嫌な後味の残る短編集。最初に収録された『幽霊刑』が設定もオチも世にも奇妙っぽくて一番ハマった。自業自得と言うにはちょっと可哀想だけど…。逆に最後の一編の『五人目の呪術師』はまさに「あーあ。」と呟かずにはいられないザ・自業自得な読後感で良かった。

  • かた

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