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黒門町伝七捕物帳 光文社文庫

縄田一男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334769574
ISBN 10 : 4334769578
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan

Content Description

黒門町は上野・不忍池の畔にあり、将軍家ゆかりの寛永寺の門前にちなんだ町名といわれる。その地で十手をあずかるのが、遠山奉行のおぼえもめでたき名うての岡っ引、本編の主人公、伝七親分だ。大衆文壇の巨匠たちの理想と遊び心が溢れ、銀幕の名優が演じた伝説の時代劇ヒーローが復活。お江戸を騒がす悪党どもを追って町を疾駆る伝七親分の胸のすく活躍!

【著者紹介】
縄田一男 : 1958年東京生まれ。専修大学大学院文学研究科博士課程修了。文芸評論家。歴史小説、時代小説の分野においては、当代きっての研究者として、数多くの評論やアンソロジーの編纂などを手がける。’91年に『時代小説の読みどころ』で中村星湖文学賞、’95年に『捕物帳の系譜』で大衆文学研究賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • オレンジメイツ

    積読本。捕物帳を初めて読んだけど面白い!勧善懲悪の極みで「そんなのアリ?」って思うものもあったけれど、これにて一件落着なんだろうな。別の捕物帳にも手を出してみたいです。

  • Ribes triste

    まさに豪華絢爛な取り合わせ。 「それでは皆さんお手を拝借」 「よよよい、よよよい、よよよいよい」 「めでてぇなぁ」(中村梅之助Ver.)

  • アニータ

    2度目。読んだことある話ばかりだと思ったら、やっぱり読んでいました。北町奉行・遠山景元の元で働いていた岡っ引きの物語。結構多くの作家さんが伝七を取りあげておられるのですね。伝七に従っている竹のキャラクターもいいし、伝七の情もいいし、楽しく読みました。

  • アニータ

    色んな人が黒門町の伝七親分のことを書いている本。 私は伝七親分のこと知りませんこと知りませんでしたが、なかなかの腕っこきですね。

  • moon-shot

    「伝七」が、多くの作家の競作で成り立っていたとは知りませんでした。遠山の金さんもしばしば登場して、賑やかな時代設定になってます。私のお薦めは横溝正史が書いた「通り魔」。「このページ数で、一体どうやって収拾を図るつもりなの?」と心配になるくらい矢継ぎ早に謎を提示してきます。その分、謎解きはあっさりしてますが、解説編にあまり行数を割かないのは岡本綺堂以来の捕物帖の伝統。ごちゃごちゃ考えずに、次の作品に読み進むのでした。(「酒樽の謎」など、殆んど未解決のままに強引に物語が終わっている感もありますが。)

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