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刹那の風景 4 68番目の元勇者と訳ありの依頼 ドラゴンノベルス

緑青・薄浅黄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040747941
ISBN 10 : 4040747941
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

北国リペイドで、アルトは自らの意志で依頼を受けた。それは余命幾ばくもないラギという老人からの、僅かな余生をともに過ごしてほしいという願いだった。一方セツナも花屋の夫婦から切実な思いが込められた依頼を受けることに。しかし、時を同じくして、王妃から直々に別の依頼が舞い込み…。アルトとセツナは無事依頼を全うすることができるのか―。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • bulbul

    表紙の三人目の獣人は誰だ?と思いながら読みはじめました。アルトの初仕事の依頼人です。アルトの感性が炸裂して楽しそうな三人の生活でした。哀しい出来事は次巻ですね。お花屋さんと12日間に渡る求婚式のエピソードも楽しかった。表紙はエピローグに続いていたのか!と、感動してじっくり見直しました。穏やかな一枚、素敵です。

  • リペイドに残ったセツナが、弟子アルトに冒険者ギルドで依頼をうけさせる前半。死期を悟った狼獣人の老人の家に住み込みすることに。後半はセツナが花屋でアルバイトをする話。

  • 瀬々

    リペイドに長期滞在を決め、初めて一人で依頼を受けるアルトの話が入っています。アルトが受託した依頼は期限が1ヶ月以上のもので、どうしてそんなに長期なのか、という理由がこれまた切ないです。この先アルトは物凄く傷つくと思うのですが、同時に何を得るのかも見守りたいです。花屋勤務のセツナもとても可愛らしかったです。

  • beryl

     獣人の大家と主人公師弟とのゆるやかで、少し切ない物語。好きな作品の一つとなりつつある。その上で、苦言を呈すれば、出版元の問題かもしれないが、この巻は、二つに分けたほうがよかった。騎士の婚約をめぐる挿話は心振るわせる美しい話だが、主人公と花屋をめぐる挿話との印象は受けなかった。ボリュームが全体の20%を占めるのはバランスを欠くと思う。一方で、新月時しか話せないトゥーリとの交流の詳細や王妃からの依頼の結末は次巻に繰り越した。あとがきによると、他にも削った挿話があるとのことで、最初の結論に至った。

  • よまイ

    この一冊には、この作品で一・ニを争うであろう傑作が収録されている。第二章・ブータンマツリである。 この章の後半が特に好ましく、Webで読んだ時に感動して3回ほど読み直した記憶がある。 普段ラブロマンスには苦手意識のある当方であるが、とても美しい物語であるためラノベに苦手意識がある方もぜひ読んでいただきたい。 これ以上語るとネタバレになってしまうので口を慎みたい。笑

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