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さぁ、悪役令嬢のお仕事を始めましょう 元庶民の私が挑む頭脳戦 2 Pash!文庫

緋色の雨

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784391161694
ISBN 10 : 4391161699
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
みすみ ,  

Content Description

舞台は財閥が解体されなかった現代の日本。
学園生活が本格化する中、主人公・澪は悪役令嬢を演じ続けることができるのか──

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • オセロ

    前巻よりも“そうはならんやろ”っていうのとピリピリした展開の緩急が良かったですね。 今巻のメインはゲームの重要イベントである体育祭を優勝に導くこと。その為に澪を陥れようとしていた令嬢を自らの取り巻きにしたりと様々な下準備に奔走する澪ですが、思わぬところでメインヒロインの乃々歌を実の姉のように慕う美優に接触してしまったことで、今までの努力が水の泡になるどころかツンデレ属性まで付いてしまって悪役令嬢って何だっけ状態ですが、終わり良ければすべて良しということで。

  • よっち

    余命わずかな妹・雫を救うため、財閥御用達の学園で悪役令嬢を演じる元庶民の女子高生・澪。覚悟とは裏腹に周囲に周囲に慕われ始めた彼女が体育祭に挑む第2弾。敵対していたはずの西園寺沙也香と東路明日香の謝罪を受け入れて、ゲーム世界のメインヒロイン乃々歌の嫌われ役を演じながら、彼女が目指す体育祭のクラス優勝に向けて奮闘する澪。そこで勃発する予想外の事態に対する彼女の決断、それによって生じた結末のフォローもとても澪らしくて、悪役令嬢を演じているつもりなのに、どこかお人好しツンデレ扱いされつつある彼女の今後に期待です。

  • わたー

    ★★★★★面白かった。最早、悪役令嬢として振る舞うのは無理だと本人たちも思いながら、最終的に帳尻があえばいいのだと悪役令嬢のお仕事を遂行する主人公。今回は、原作ゲームでも重要な位置づけであった体育祭を優勝に導くというミッションに挑むという展開。普段は無理をして生活している反動か、原作ゲームとは関係のなさそうな場面では、主人公の生来の人の好さ、善性が前面に出ている点を非常に好ましく読ませてもらった。妹ちゃん最優先であっても、他を即座に切り捨てることができないところが、彼女が人誑しであることの証左だよなあと。

  • ささきち

    正直澪がどれだけ頑張ろうと悪役令嬢にはなれないよなと澪サイドも薄々気づいているのがもう笑うしかないよねw本物の悪役になれないならもうツンデレ路線でもいいというのが諦めなのか妥協なのか?なにはともあれ今までのちゃんと悪役令嬢をして誰も救われない感じになるよりはツンデレ令嬢として周りからもはいはいツンデレツンデレって感じでいい雰囲気になる方が澪的にはいいと思いますよ。この世界は妹を攻略するやつが勝つ世界っぽくなってきてない?正直これから乃々歌がどれだけステータス上げようと妹を攻略できずに終わる未来しか見えんぞ

  • とってぃー

    悶える澪が可愛すぎる!今回は前巻で敵対していた者を取り入れたり、体育祭の陰の努力が描かれる。フラグを見事に回収し、悪役令嬢を演じているつもりが、いつの間にかツンデレお人好しになってるのはさすがですよ…。悪役ムーブはしつつも、裏でいいことしてるし、取り巻きへのフォローがすごいので、なんだかんだ気に入られるのがすごい納得できる展開。そして、頭が切れて良い動きをしてるのに、流れがなかなか向いてこないのが面白い。だけど、妹への愛情と悪役令嬢を貫こうとする執念は眩しいものがありますね。

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